ストックおかずの達人・武田真由美さんのフーディストノート公式連載。今回は、にんじん嫌いだったダンナさんがモリモリ食べたというという「にんじんと豚こまのこくウマ炒め」をご紹介いただきます。身近ににんじん嫌いの方がいたら、ぜひトライしてみてくださいね!
こんにちは!「神ワザ★ストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介するストックおかずは、「にんじんと豚こまのこくウマ炒め」です。
みなさん、にんじんは得意ですか?
お子さんから「にんじん、あまり好きじゃない」なんて言われたという声を聞くことが良くありますが、実は、わが家も同じで、ダンナさんはあまり野菜が得意ではありませんでした。
中でも、にんじんは特に苦手だったようで、少量使い・小さく細く切ることで、少しずつ食べられるようになっていきました。
そんなダンナさんが、「これは好き!」とバクバク食べたにんじんおかずがあるんです!
使う食材はにんじんと豚こま切れ肉と、いたってシンプル。調理時間も10分程度と短く、材料費は1人あたり50円(底値計算)なので、忙しい時や節約したいときにも大助かりですよ。
10分50円の、ダンナさんもモリモリ食べたにんじんの節約おかず、ぜひ作ってみてくださいね♪
「にんじんと豚こまのこくウマ炒め」レシピ
材料:2人分
・にんじん…1本
・豚こま切れ肉…50g
・青ねぎ(または万能ねぎ)…1本
A
・しょうゆ・酒・砂糖…各大さじ1
・ごま油…小さじ1
作り方
1. ねぎは5mm幅程度に小さく切る。にんじんは千切りにする。豚肉は包丁でたたいて、細かく切る。
※パックに入った刻みねぎを使っても大丈夫です
※にんじんの千切りは、スライサーを使うことで時短できます
2. フライパンにごま油を熱し、にんじんを炒める。しんなりし始めたら、豚肉を加えて炒める。
3. 豚肉に火が通ってきたら、Aとねぎを加え、しっかりと汁気を飛ばしながら炒める。
ごはんの上にのせて、丼にしてもおいしくいただけますし、お弁当の隙間を埋めるおかずとしてもぴったりです。
仕上げに、刻みねぎを追加でトッピングしてもおいしいです。
「にんじんと豚こまのこくウマ炒め」の保存ポイント
・汁気をしっかりと飛ばしながら、火を通します
・日持ちするように、味付けは濃いめに仕上げています
「にんじんと豚こまのこくウマ炒め」の保存期間の目安
・冷蔵保存:3日程度(熱を取り、保存容器に入れましょう)
・冷凍保存:2週間程度(熱を取り、ラップで1回分ずつ小分けに包みましょう)
にんじんの保存ポイント
・千切りにして、しっかりと水気をペーパーで拭き取ります。ジッパー付きの保存袋に、薄く平らになるように広げて入れ、冷凍します。使うときは、袋の上から手でほぐして、必要な分を取り出します
・調理するときは、凍ったまま加熱調理します
このとき使うキッチンペーパーは、できれば吸水性の良いものを使いましょう。
「吸水性はイマイチだけど、お値段がステキなの」って思うかもしれませんが、吸水性がイマイチだとキッチンペーパーを何枚も使ってしまいます(破れやすいことも…)。吸水性が良いものだと1枚で済む場合もあるので、お得ですよ。
にんじんの保存期間の目安
・冷凍保存:2週間程度
にんじんは、使い切らずに余っちゃった…というときがありますが、そんなときは、早めに冷凍保存するのが食費節約のコツです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。
楽しみにしていただけると嬉しいです♪
配信: フーディストノート