定番食材・鶏肉を使った、フライパンひとつで手軽に作れるレシピ。レパートリーがあればあるほど助かりますよね♪今回は、ストックおかずの達人・武田真由美さんに、「鶏もも肉と野菜のチーズ蒸し」をお教えいただきます。味付けはみんなが大好きなカレー味で、仕上げにとろ~りおいしいチーズをかけるのでこくウマですよ。ごはんに合う味付けなので、ごはんの上にのせて丼にしてもおいしくいただけます。ぜひ、お試しくださいね。
こんにちは!「神ワザ★ストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介するストックおかずは、フライパンひとつで手軽に作れるおかずです。
チーズを加えるおかずは、オーブントースター(またはオーブン)で焼いて仕上げるとおいしいけれど、ちょっぴり面倒だなと思う時ってないですか?そんな時は、フライパンひとつでサクッと作るのがおすすめです。
こんがり焼き色はつかなくても、フライパンで蒸し焼きにすることで、とろりとしたチーズのおいしさがフライパンいっぱいに広がります。
調理時間30分程度(お肉に下味を漬ける時間20分・調理時間10分)、材料費は1人あたり155円(底値計算)です。
「時短で作りたい!」というときは、事前にお肉を下味につけるところまでやっておくと、フライパン調理だけになるので、10分ほどで作ることができます。
カレー味とめんつゆを組み合わせた味付けに、チーズが加わると、こくウマな仕上がりになります。ピザ用チーズを使っていますが、パルメザンチーズでも大丈夫です。冷蔵庫に余っているパルメザンチーズがあれば、ぜひ使ってみてください。
「鶏もも肉と野菜のチーズ蒸し」レシピ
材料:2人分
<鶏肉のカレー漬け>
・鶏もも肉…200g
・みじん切りにんにく…1かけ分
・みじん切りしょうが…薄切り3枚分
・めんつゆ(4倍濃縮)…大さじ1
・カレー粉…大さじ1
・キャベツ…3枚
・玉ねぎ…1/2個
・ピザ用チーズ…20g
・オリーブ油…小さじ1
・トッピング用 刻みねぎ…適量
※代用
・鶏もも肉は、鶏むね肉にかえることができます
・にんにく・しょうがは、チューブタイプを使っても大丈夫です
・ピザ用チーズは、パルメザンチーズにかえることもできます
作り方
1. ポリ袋に、<鶏肉のカレー漬け>の材料をすべて入れてもみ込み、20分ほど置いておく。
2. キャベツ・玉ねぎは細めにそれぞれ切る。
3. フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎを炒める。玉ねぎに油がなじんできたら、1の<鶏肉のカレー漬け>を加える。ふたをして、弱めの中火で5分ほど加熱する(時々焦げ付いていないか確認する)。
4. ふたをはずし、鶏肉をひっくり返しながら、玉ねぎをなじませながら炒める。キャベツを加え、再びふたをして弱火で3分ほど加熱する。
5. 全体に混ぜるように炒め、ピザ用チーズを加えてふたをし、弱めの中火で1分程度チーズが溶けるまで加熱する。仕上げにお好みでねぎをトッピングする。
「鶏もも肉と野菜のチーズ蒸し」の保存ポイント
・しっかりと火を通しましょう
・日持ちするように、殺菌効果が期待できるしょうがを加えています
「鶏もも肉と野菜のチーズ蒸し」の保存期間の目安
・冷蔵保存:3日程度(熱を取り、密閉容器に入れましょう)
・冷凍保存:2週間程度(熱を取り、小分けにラップで包みましょう)
鶏肉の保存ポイント
・カレー粉・しょうが等を加えて、下味につけ込んで<鶏肉のカレー漬け>にして保存します
・下味に漬けることで、冷凍焼けを防いだり、保存している間にしっかりと味がしみこむのでおいしさが増します
鶏肉の保存期間の目安
・冷蔵保存:2日程度
・冷凍保存:2週間程度
ごはんにも合う味付けなので、ごはんの上にのせて、丼にしてもおいしくいただけます。ぜひ、お試しくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。
楽しみにしていただけると嬉しいです♪
配信: フーディストノート