捨てないで!アボカドの種、育ててみない?

第274回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
そのまま食べても、サラダや料理の一部として使ってもとっても美味しいアボカド。中に大きな種が入っているのが特徴ですが、この種、実は水だけで栽培して育てることができるらしいのです。ちょっとだけ気をつければ、比較的植物としては簡単に、ぐんぐん成長して観葉植物にもできるということなので、その栽培方法を紹介します。

捨てないで!アボカドの種、育ててみない?

●どんな木になるの?

アボカドは本来であれば、高さ20mほどになる大樹です。しかし鉢植えの場合は、通常の鉢のサイズであれば、樹高1~2mほどで成長は止まります。もし好みの大きさにしたければ、鉢の植え替えをして、鉢の大きさである程度コントロールすることができるそうです。熱帯原産ですが耐寒性は強いため、関東南部から西であれば日当たりさえ良ければ一年中、戸外で栽培できるため、栽培は手軽なようです。また、大きく青々とした葉をつけるので観葉植物としての見栄えも良く、来客時にアボカドであることを教えれば、ちょっとした話題にもなりますね。

●種の植え方

アボカドの中央をぐるっと包丁で一周させる開き方をした場合、アボカドの表面に切れ目が入ってしまうことが多いですが、アボカドの種は丈夫なので、それくらいの傷では特に問題ありません。また、アボカドの果肉には発芽を抑制させる成分が含まれているため、種をまく前によく表面を洗って果肉が付着していないようにしましょう。表面の油が綺麗に取れていた方が発芽しやすいため、薄めた中性洗剤で洗ってしまってもOKです。屋外であれば5月~7月が種まきには最適で、まいてから1カ月くらいで発芽します。また、一度冷えてしまったアボカドは発芽がしにくくなるそうで、買ってきたら冷蔵庫に入れずに常温保存のものを使うのがオススメ。

●栽培方法

種の準備ができたら栽培方法の選択です。お手軽な方法は土植えで、赤玉土などの清潔で水はけが良く酸性の用土を選び、種の尖っている方を上にして土に埋めます。土は種の半分以上かぶっていれば、全体にかぶらせなくても大丈夫です。発芽まで土が乾かないように管理をしましょう。水栽培は水替えがちょっと手間ですが、日々成長していくのが見えるため、観察にはもってこいです。方法は種の平らな方を下にし、半分まで水につかるようにします。あとはまめに水替えをしていれば、1カ月過ぎには芽が出てくるので、遅くとも葉が数枚つくころまでには鉢植えに変えておきましょう。

基本的に生命力の強い植物なので、土でも水でも簡単に栽培できるアボカド。趣味で育てるもよし、子どもの夏休みの自由研究対策にするもよし、食べる以外にも色々たのしめる植物ですね。
(文・姉崎マリオ/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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