【管理栄養士監修】離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)の玉ねぎ|冷凍保存やレシピなど

【管理栄養士監修】離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)の玉ねぎ|冷凍保存やレシピなど

しっかり加熱することでやわらかくなり甘みが出る玉ねぎは、赤ちゃんが食べやすい野菜のひとつです。今回は離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)の玉ねぎの取り入れ方やレシピ、簡単な調理法などの基本をご紹介します。

離乳初期の玉ねぎの簡単な調理方法

離乳初期に使う玉ねぎを、簡単に調理する方法をお伝えします。

電子レンジを使うと簡単!

離乳初期の玉ねぎは鍋で加熱してもよいですが、電子レンジで加熱すると時短になり、洗い物も少なく済みます。

電子レンジで加熱するときは、必ず水を入れましょう。玉ねぎがパサつくのを防ぎ、しっとりやわらかく仕上がります。電子レンジで加熱する場合も、玉ねぎの繊維を断ち切るように垂直に切ると、繊維が残りづらくつぶすのも簡単になります。

ハンドブレンダーがあるとさらに簡単!

加熱した玉ねぎをすりつぶす際、すり鉢や裏ごし器を使ってもよいですが、ハンドブレンダーがあると簡単にペースト状にできます。

玉ねぎは繊維が残りやすく、すり鉢や裏ごし器でつぶすとやや手間がかかりますが、ハンドブレンダーだと簡単になめらかになりますよ。力もいらずあっという間にできるので、時間短縮にも繋がります。

ハンドブレンダーは少量だと撹拌しにくいので、まとめてペーストを作っておき、冷凍しておくと便利です。

玉ねぎはすりおろしてから加熱してもOK

玉ねぎは、生の状態ですりおろしたものを加熱してもOKです。少量でも調理しやすく、加熱も短時間で済み簡単に調理できます。

ただし、すりおろす際に大きな塊が残らないように注意しましょう。加熱するときは水を足し、辛みが抜けて甘みが出るまでしっかり加熱してください。

離乳初期玉ねぎは冷凍保存できる?

玉ねぎは冷凍保存OK

離乳初期に使う玉ねぎは冷凍保存できます。加熱してペースト状にしたものを、離乳食用の小分けトレーに大さじ1ずつ入れて冷凍します。凍ったらフリージングバッグに移して、1週間以内に使い切りましょう。

食べる前に電子レンジまたは小鍋などを使って再加熱してください。1週間は目安の期間なので、 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。

余ったら大人の料理にも使える!

もし離乳食用に冷凍していた玉ねぎが余ったら、大人の料理に活用できます。甘みが出るので、ハンバーグやステーキなどのソースや、スープに入れるとよいでしょう。

ただし、大人用に使う場合もなるべく早めに使い切るようにしましょう。

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