【管理栄養士監修】離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)の玉ねぎ|冷凍保存やレシピなど

【管理栄養士監修】離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)の玉ねぎ|冷凍保存やレシピなど

しっかり加熱することでやわらかくなり甘みが出る玉ねぎは、赤ちゃんが食べやすい野菜のひとつです。今回は離乳初期(生後5〜6ヶ月頃)の玉ねぎの取り入れ方やレシピ、簡単な調理法などの基本をご紹介します。

食物アレルギーに関する注意

玉ねぎは、まれに食物アレルギー発症の危険性があります。そのため、初めて与える際は少量から始めましょう。

また、万が一食物アレルギーを起こした場合すぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関に受診できる時間に与えるようにしましょう。

_______

玉ねぎは離乳初期の野菜デビューにもおすすめの食材です。年中手に入り、常備している方も多いので、取り入れやすいのも魅力です。赤ちゃんに与えるときは、できる限り新鮮な玉ねぎを使うようにしましょう。

注意事項

食材は、特定のアレルギー体質を持つ場合に、アレルギー反応を引き起こすおそれがあります。

初めての食材を食べる子どもには十分注意が必要です。様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料]

卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生

[特定原材料に準ずるもの]

アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ

離乳食を調理する前に、「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」を事前にご確認の上ご利用をお願いいたします。

料理を楽しむにあたって

誤飲や誤嚥による事故を予防するポイント

・離乳食は月齢の目安のサイズを参考に、食べやすい大きさにして与えましょう。

・一口の量は子どもの口に合った無理なく食べられる量にし、自分で手づかみ食べや、スプーンで食べる場合は、量が多くないか、咀嚼して飲み込んでいるか、様子をみましょう。

・ミニトマト、豆類は、そのままの大きさだとのどに詰まる危険があります。カットして安全な大きさにしましょう。のどに張り付く餅、噛むことが難しいこんにゃくや野菜、固い食材も飲み込むことが難しくなります。

・誤って気管支に入りやすいピーナッツなどの固い豆・ナッツ類は、5歳以下の子どもには与えないでください。

・年長の子どもが、乳幼児にとって危険な食品を与えないよう注意しましょう。

– 監修者: 坂弘子

– 著者: 広田千尋

写真提供:ゲッティイメージズ

※当ページクレジット情報のない写真該当

関連記事:

配信元

MAMADAYS(ママデイズ)
MAMADAYS(ママデイズ)
SNS総フォロワー160万人突破!MAMADAYSのテーマは「ママの課題を動画で解決」。 子育てや毎日の暮らしに役立つアイデアや、離乳食のレシピ情報を厳選してお届けしています。
SNS総フォロワー160万人突破!MAMADAYSのテーマは「ママの課題を動画で解決」。 子育てや毎日の暮らしに役立つアイデアや、離乳食のレシピ情報を厳選してお届けしています。