暑い日は極力火を使わずに、汗をかくことなく手早くおかずを作りたいですよね。今回は、ストックおかずの達人・武田真由美さんに、時短調理の強い味方「電子レンジ」を使った「にんじんとピーマンのレンチン炒め」をご紹介いただきます。調理時間はわずか5分、作業工程も2ステップと至ってシンプル。使う食材も3つなので、時間だけでなく食費の節約にもなりますよ。
こんにちは!「神ワザ★ストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今日こそは「暑いと言わないでおこう」と思うのですが、開口一番、挨拶のように「暑いですね」とついつい口から出てしまいます。そんな暑い日は、極力、火を使いたくありません。
これ以上汗をかきたくない、だけど、おうちごはんにはお休みがない…。
今回ご紹介するストックおかずは、そんなお悩みも一気に解決する、5分で完成!火を使わないレシピ「にんじんとピーマンのレンチン炒め」です。
真夏の料理の強い味方、電子レンジを使って調理するのですが、電子レンジは暑さ対策にもなる上、ほかの作業と同時進行もできるので時短にぴったりな調理アイテムです。
使う食材は3つ、作業工程も2ステップと至ってシンプル。ごはんによく合うおかずなので、わが家ではリピートして作っています。
冷蔵保存、または冷凍保存して常備しておくと、「なにかもう1品欲しい」「彩りが足りない」という時に温めて盛り付けるだけで1品できるので、大助かりです。
ストックおかずは、いつかの自分への先取り家事貯金ですね。
「にんじんとピーマンのレンチン炒め」レシピ
調理時間と材料費
調理時間の目安:5分程度
材料費:1人あたり45円(底値計算)
材料:2人分
にんじん…1本
ピーマン…2個
ちくわ…1本
Aめんつゆ(4倍濃縮)…大さじ1
Aごま油…小さじ1
Aしょうがの絞り汁…小さじ1/2
作り方
1. にんじんは千切り、ピーマンは細く、ちくわは縦半分にしてから端から小さくそれぞれ切り、耐熱ボウルに入れる。
※にんじんの千切りは、スライサーを使うと時短できます
2. Aを加えて混ぜ、ラップをかけて電子レンジ(600w)で3分加熱する。
たったこれだけ!すごくシンプルなので、「暑くてやる気がでない…」そんな時でも作りやすいストックおかずです。
「にんじんとピーマンのレンチン炒め」の保存ポイント
・熱を取り、冷蔵保存の時は密閉容器、冷凍保存の時はラップで1回分ずつ小分けに包んで、それぞれ保存しましょう
・殺菌効果が期待できる「しょうが」を、絞って加えています
「にんじんとピーマンのレンチン炒め」の保存期間の目安
・冷蔵保存:2~3日程度
・冷凍保存:2週間程度
ピーマンの保存ポイント
・次に使いやすいよう、切っておきます
・キッチンペーパーで水気を取り、保存袋に入れます
使うときは、凍ったまま調理できます。袋の上から手でほぐし、必要な分だけ取り出しましょう。
ピーマンの保存期間の目安
・冷凍保存:2週間程度
ちくわは、4~5本入って100円前後のお得な食材です。お得なだけではなく、絶妙な塩気と旨味を醸し出す「旨味足し食材」でもあるので、シンプルなおかずの旨味出しに使ってみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。
楽しみにしていただけると嬉しいです♪
配信: フーディストノート