おうちで作れるパンレシピをご紹介いただくあいりおーさんのフーディストノート公式連載。今回は総菜パン「3つ子のハムマヨロール」の作り方を教えていただきます。ハムとマヨのコンビは最強で、みんなが大好きな味ですよね♪焼いておけば好きな時に食べてもらえるので、夏休み中のお子さんたちの「お腹すいた!」という声にも対応できますよ。
みなさんこんにちは、あいりおーです。
まだまだ夏休み真っただ中の8月、朝ごはんを食べたばかりなのにもう昼ごはん…という具合に、1日ごはんについて悩む方も多いと思います。
今日は、そんな夏休みに作っておくと役立つ、子ども達の腹減りを救済してくれるお惣菜パンをご紹介します。
ふわふわのパン生地にハムをクルクルと巻いて、3つ子にカットしてマヨをのせて焼きました。大人の方には粒マスタード塗ったり、ブラックペッパーをより効かせて焼いてもおいしいです。
今回は忙しい人の味方、ホームベーカリーにこねだけ手伝ってもらいます。ホームベーカリーがないよって方はこちらの手ごねを参照してくださいね。→★
それではレシピをご紹介します。
「3つ子のハムマヨロール」レシピ
材料(6個分)
パン生地
a強力粉…200g
a砂糖…20g
a塩…3.6g
aインスタントドライイースト…3g
b牛乳…80g
b水…65g
c無塩バター…20g
フィリング
・ハム…6枚(薄切りなら12枚)
・マヨネーズ…適量
・ブラックペッパー…適量
・ドライパセリ…適量
・お好みで中に粒マスタード…適宜
下準備
・aの粉類をパンケースに入れて混ぜておく
※手ごねの場合はaの材料をボウルに入れて混ぜておく
・bの液体を合わせておく。夏は10℃くらい、冬は人肌に温めて
※手ごねの場合は夏は20℃程度に、冬は人肌に
・cの無塩バターは室温に戻しておく
・オーブンは焼成予定15分前に210℃に予熱する。(実際は200℃で焼成)
作り方
こね~1次発酵
1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
2. 10分後バターを入れ、さらに10分捏ねる。
3.こねあがったらボウルに入れてラップをふんわりかぶせて30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。
分割~成形
1. 1次発酵が終了した生地を6分割し、ガス抜きをして丸め直し、生地を15分ほど休ませる。
※生地が乾燥しないように45Lのポリ袋などをふんわりかぶせると手軽です
2. 生地を横9㎝、縦ハムがはみ出さない長さにめん棒で伸ばす。
※この時なるべく四角い方がカットしたときにきれいに立ちます
3. 薄切りハムなら2枚、通常のハムなら1枚を置く。
※お好みでハムの下に粒マスタードを塗ってもおいしいです
4. 生地をクルクルと巻き、巻き終わりをつまんで綴じる。3㎝幅の印をつける。
5. 印通りに包丁でカットする。
6. 綴じ目を内側にし、3つの生地をくっつけるように成形する。
※綴じ目が外側を向くと発酵で綴じ目がはがれる場合があります
2次発酵
1. オーブンシートを敷いた天板に成形した生地をのせ35℃に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させる。
2. 予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、2次発酵の続きをする。移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥させない。
※生地が乾燥しないように庫内に霧吹きをしておくと、乾燥を防げます。冬ならお湯をトレーに入れて一緒に入れておくとよいです
仕上げ&焼成
2次発酵が終了した生地にマヨネーズを絞りだし、ブラックペッパーをかけて210℃で予熱したオーブンを200℃に下げて10分程度焼成する。
粗熱が取れたら、あればドライパセリを散らすときれいですよ。ちぎって食べられるので、食べやすくておすすめです。ぜひ作ってみてくださいね♪
配信: フーディストノート