ストックおかずの達人・武田真由美さんのフーディストノート公式連載。今回は、甘辛い味付けがごはんに良く合う、「じゃがいもと鶏肉の照り煮」をご紹介いただきます。鶏肉から出る旨味を吸い込んだじゃがいもが絶品で、家族が喜ぶこと間違いなし!真由美さんのご家庭でも大人気というストックおかず、ぜひ作ってみてくださいね!
こんにちは!「神ワザ★ストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介するストックおかずは、「じゃがいもと鶏肉の照り煮」です。甘辛い味付けはごはんにぴったり!
鶏肉から出る旨味を吸い込んだじゃがいもが絶品で、お箸が進むこと間違いなしのストックおかずです。
じゃがいもも鶏肉も、どちらもリーズナブルな節約食材なので、材料費は1人あたり約100円。お財布にも優しい手軽でお得なひと品です。
火の通りに時間がかかるじゃがいもは、電子レンジを使って下ごしらえしておきましょう。鶏肉を焼いている間に、電子レンジを使って、じゃがいもにある程度熱を通しておけば時短が叶い、15分程度で調理可能です。
ほくほくのじゃがいもと甘辛味の鶏肉、わが家で大人気のストックおかずです。
「じゃがいもと鶏肉の照り煮」レシピ
調理時間と材料費
調理時間目安:15分程度
材料費:1人あたり100円(底値計算)
材料:2人分
鶏もも肉…200g
じゃがいも…2個
しょうが…薄切り3枚分
刻みねぎ…適量
Aしょうゆ・酒・砂糖…各大さじ1
ごま油…小さじ1
作り方
1. 鶏肉・じゃがいもは食べやすい大きさに切る。しょうがはみじん切りにする。じゃがいもは、耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ(600w)で3分加熱する。
2. フライパンにごま油を熱し、しょうがをサッと炒め、香りが出たら鶏肉を加えて片面焼く。
3. ひっくり返して、下ごしらえしたじゃがいもを加え、ふたをして弱めの中火で5分程度蒸し焼きにする。
(時々、かき混ぜて焦げ付かないように気をつけましょう)
4. 合わせたAを流し入れ、汁気を煮詰めながら、しっかりと火を通す。
↑このくらいまで煮詰めます。
お皿に盛り、お好みで刻みねぎトッピングして完成です。
「じゃがいもと鶏肉の照り煮」の保存ポイント
・殺菌効果が期待できる「しょうが」を加えています
・しっかりと火を通しましょう
「じゃがいもと鶏肉の照り煮」の保存期間の目安
・冷蔵保存:2~3日程度
冷凍保存はできなくはないのですが、じゃがいもの食感がボソボソしてしまい、あまりおすすめできません。冷蔵保存で食べきりましょう。
しょうがの保存ポイント
・しょうがはみじん切りにします
・アルミカップに1回分ずつ小分けにのせ、包みます
・保存袋に入れてひとまとめにしておきましょう
(バラバラに冷凍室へ保存すると、管理がしづらいので、まとめておくようにしましょう。)
しょうがは、少しだけ使ってとりあえず野菜室へ…としてしまうと、そのまま忘れて次使うときに「しまった~!」と残念な状態になってしまうことも…。早めに冷凍保存しておくと、無駄なく食べきることができます。
しょうがの保存期間の目安
・冷凍保存:2週間程度
しょうゆ・酒・砂糖を合わせた味付けは、ほかの食材でもアレンジできます。
じゃがいもは、さといも・さつまいも・れんこんなどに代えても大丈夫です。鶏もも肉は、豚こま切れ肉・豚バラ肉に代えてもおいしいです。ぜひ、お試しください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。楽しみにしていただけると嬉しいです♪
配信: フーディストノート