キッチンマットは「いる派」「いらない派」に二分されるアイテムの1つ。
「洗濯が面倒だし、なくても困らない」という声が聞かれる一方で、キッチンマットを使わなくなってから「床の油ハネが気になる」と感じるようになった人もいます。
実際のところ、どちらがいいのでしょうか?
今回は、キッチンマットの役割をまとめ、その必要性について考えてみました。
キッチンマットの役割
なんとなく常識として、「キッチンマットは敷くものだ」と思い込んでいる人は多いです。ですが、少しでもキッチンマットを使っていることにストレスを感じるなら、本当に必要かどうかを考えてみましょう。
そのためにもキッチンマットの役割を知っておくのは大切です。
キッチンマットの役割は以下の4つ。
- 床を汚れから守る
- 衝撃を吸収する
- 防音効果がある
- 足あたりを良くする
キッチンマットの役割は汚れから守るだけではないことがわかりますよね。
キッチンマットのメリット
キッチンマットの役割からわかるメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?
頻繁に床掃除をしなくて済む
キッチンマットが敷いてある場所は水分を吸収し、床が油で汚れるのを防いでくれます。水ハネしても床を拭く必要がなく、油で汚れた場所を足裏やスリッパで踏んで汚れを拡散させてしまうこともありません。
家の中や階下に音が響かない
料理をしている間は左右によく動きますし、調理道具をうっかり落とすこともあります。
キッチンマットには、スリッパのパタパタ音や落とした時の音が響かないようにする防音効果があります。
モノを落としたとき床やモノが傷つくのを防げる
キッチンで作業していると、うっかりモノを落としてしまうこともよくありますよね。キッチンマットが敷いてあれば、床を傷つけるのを防げますし、落としたモノが壊れるリスクも減らせます。
賃貸にお住まいの場合は、床を傷つけてしまうと退去時に修繕費用を請求される可能性があるので、キッチンマットを敷いておいたほうが無難かもしれません。
足への負担を減らしてくれる
あまり実感がないかもしれませんが、キッチンマットは足への負担を和らげてくれます。料理は立ちっぱなしですることが多く、知らないうちに足に負担がかかっています。
キッチンマットのクッション性は、足の疲れを軽減するのに役立っているのです。夏の冷房対策、冬の足冷え対策にもキッチンマットは有効です。
配信: hitotema