レタスの栄養素をムダなく摂るには?
レタスは洗ってから切るようにすることが、栄養素をムダなく摂るポイントです。
レタスに含まれるビタミンやミネラルの多くは、水溶性といって水に溶け出てしまいやすい性質を持っています。とくに切り口から流れ出てしまいやすいので、レタスは切ってから洗うのではなく、洗った後に切るようにしましょう。
また水溶性ビタミンやミネラルは熱に弱いものが多いのですが、レタスは生で食べることが多いので、その点は安心です。チャーハンやスープなどレタスを加熱して食べるときは、サッと火を通すようにすると、栄養素が壊れにくいうえにシャキシャキした食感も保てますよ。
レタスをダイエットに取り入れるときの注意点
レタスをダイエットに取り入れる際、どのような点に気をつけるとよいか、ポイントを解説します。
レタスばっかりはNG!
レタスばかり食べていると、栄養素が偏って不足してしまうことがあります。色の濃い野菜や、色んな種類の食材を一緒に食べるようにしましょう。
レタスには、色の濃い野菜に含まれるビタミンAのほか、ビタミンCやビタミンEといった栄養素が豊富ではありません。これらのビタミンには抗酸化作用があり、身体や肌の老化の原因となる活性酸素を取り除く働きがあります。
そのため、これらの栄養素が不足しないよう、サラダにはトマトやにんじん、かぼちゃなどの色の濃い野菜を取り入れてビタミンAを補ったり、砕いたアーモンドをトッピングしてビタミンEを摂ったりするとよいでしょう。またレタスばかり食べるのではなく、ときにはキャベツサラダにするなど工夫をすると、ビタミンCをしっかり摂れますよ。
ドレッシングはノンオイルがおすすめ
レタスサラダにドレッシングをたっぷりかけてしまうと、カロリーを摂りすぎてしまうことがあります。
ドレッシングは油が多く使われているため、カロリーが高くなりがちです。大さじ1杯あたりのカロリーは以下の通りです。
- 和風ドレッシング(15g)…27kcal
- ごまドレッシング(15g)…60kcal
- マヨネーズ(12g)…80kcal
カロリーが気になるときは、ノンオイルタイプを選んだり、ポン酢をかけたりして食べるとカロリーカットできますよ。
配信: トクバイニュース