中華風春雨サラダのレシピ。隠し調味料で味を引き締めるのがコツ! #昭和ごはん

中華風春雨サラダのレシピ。隠し調味料で味を引き締めるのがコツ! #昭和ごはん

さっぱりとした中華風春雨サラダは、揚げ物や肉料理の付け合わせにピッタリ。きゅうりやハム、にんじんなど身近な食材で気軽に作れるのも魅力です。

ただ、いざ作ってみると、水っぽくなったり味がぼやけたりすることもあり、美味しく作るにはいくつかのコツを覚える必要があります。

そこで今回は、お惣菜屋さんのように味がしっかり染みた美味しい中華風春雨サラダの作り方をまとめました。

春雨サラダを美味しく作る3つのコツ

春雨サラダは、中華風、和風、マヨネーズ風味などさまざまな味付けがありますが、以下で紹介するコツは基本的にどの味付けでも共通です。

“国産春雨”がおすすめ!


春雨は、大きく3種類に分けられます。

  • 緑豆春雨…主に中国産で、緑豆やえんどう豆のでんぷん質が主原料
  • 国産春雨…国産のじゃがいもやさつまいものでんぷん質を混ぜたものが主原料
  • 韓国春雨…さつまいものでんぷん質が主原料

緑豆春雨と韓国春雨はコシが強く、火を通しても煮崩れしにくいことから炒め物や鍋物に向いています。

一方、国産春雨の原料であるじゃがいものでんぷん質は熱に弱く煮崩れしやすいですが、柔らかく味が染みやすいというメリットがあるので、春雨サラダには国産春雨がおすすめです。

食材の水気をしっかりと切る


春雨はもちろん、きゅうりやにんじんなどの野菜からも水分が出るため、調味料と混ぜる前に、食材の水気をしっかりと切るのは最も重要なポイントです。
そうすることで、作り置きをしても食材の水分で薄まらず、「味がぼやける」という失敗を防げます。

隠し味にからしを入れる


からしを少量加えることで、ピリッとした刺激が加わり味が引き締まります。からしは時間と共に香りが飛びやすいので、作り置きをする場合は食べる少し前に和えるといいでしょう。

中華風春雨サラダのレシピ

今回は、中華風のレシピでご紹介します。
子どもが食べる場合や辛いものが苦手な方は、からしの量をお好みで調節してください。

材料(2人前)


  • 国産春雨 30g
  • きゅうり 1/2本
  • にんじん 1/3本
  • ロースハム 3枚
  • からし 小さじ1/4
  • 白ごま 大さじ1

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  • 醤油 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 酢 大さじ1
  • ごま油 大さじ1

作り方

きゅうりとにんじんを千切りにし、それぞれ軽く塩(分量外)を振ってしんなりしたら水気をよく切ります。

ロースハムを千切りにします。

春雨はたっぷりのお湯でパッケージの時間通りに茹で、ザルにあげたら表面のぬめりを取るために流水でサッと洗います。

ザルを振ってある程度水を切ったら、キッチンペーパーを被せて上から押さえるようにして水気を切ります。春雨が長い場合は、食べやすい大きさにカットします。

<A>をボウルに入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜます。


春雨と野菜類、ロースハムをに加えて混ぜます。


味をなじませるため、ラップをして冷蔵庫で30分以上冷やします。

からしと白ごまを入れて混ぜたら完成です。白ごまは、指先で少し潰しながら加えると香りが増します。


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