たらこバター卵かけご飯の朝ごはんと、雨の匂いのはなし

たらこバター卵かけご飯の朝ごはんと、雨の匂いのはなし

簡単でおいしい朝ごはんのレシピをご紹介いただく山本ゆりさんのフーディストノート公式連載。今回は、山本ゆりさんが大好きという「たらこバター卵かけご飯」を中心としたメニューを教えていただきます。週末の朝ごはんにぜひ作ってみてくださいね!

簡単でおいしい朝ごはんのレシピをご紹介いただく山本ゆりさんのフーディストノート公式連載。今回は、山本ゆりさんが大好きという「たらこバター卵かけご飯」を中心としたメニューを教えていただきます。週末の朝ごはんにぜひ作ってみてくださいね!

おはようございます。

山本ゆりの「週末カフェ朝ごはん」の時間です。時間でもなんでもないけど。

これを書いているのは8月半ばなんですが、毎日雨が降っています。

雨は色々不便ですが、雨の匂いっていいですよね。

雨の降り始めの、あのなんとも懐かしいような匂いには「ペトリコール」、ギリシャ語で「石のエッセンス」という意味の名前があるそうです。雨がアスファルトに当たってほこりや排気ガスが水と混ざっておこる匂いらしい。なんかめっちゃ素敵な響きですよね。ペトなんちゃら(もう忘れたんか)。

確か雨上がりのあの匂いも名前があったよな…ゲオスミなんとか…と調べたら「ゲオスミン」でした。ギリシャ語で「大地の匂い」だそうです。ギリシャ語をそのまま用いるってことは、ギリシャにしかその匂いを表す言葉がないってことなんですかね。MOTTAINAIみたいな。

もったいないって言葉がないってどういうことなんやろ。あの感情になった時、なんて言うん。あーなんか…こんだけしか残ってないけど捨てるなんて…あああああ…としか表現できへんって困りません?子どもが食べ物残したらなんていうんやろ。

でも、それでいえば昔「トリビアの泉」で見た、岡山県あたりの方言の「うったて」(習字とかの筆の最初の一画目)も、名前がないと使うこともないですもんね。「え!じゃあなんて言うん!?」って聞かれても、なんとも言わんし、しいていうなら「一画目の最初の部分」。一応起筆っていうらしいけど、起筆って言葉も使ったことないわ。

そしてこれを調べてる時に出てきたサイト「ウェザーニュース」で

「雨の匂いは好きですか?」という質問に対して、「好き」と回答した人が36%、「嫌い」が17%、「どちらでもない」は44%という結果に。”

( 引用元:https://weathernews.jp/s/topics/202006/260095 )

って書いてあって、円グラフで「好き」「嫌い」「どちらでもない」「匂いを感じない」(3%)を表しててんけど、

「どちらでもない」が一番多い情報わざわざ円グラフで載せる必要ある??

そんな今日は、大好きな卵かけご飯メインの朝ごはんです。とけたバターと海苔の風味、そこにたらこがたまらない大好きな卵かけご飯。バタバタな平日は難しいですが、ちょっとだけ余裕がある朝に、10分くらいで作れる朝ごはんです。

朝ごはん

たらこバターの卵かけご飯とキャベツのお味噌汁で朝ごはん

おおー

簡単に見出しができました。

そう、今回から連載が「レシピブログ」から「フーディストノート」に引っ越ししたんです。中身は変わらないんですけど、ボタンとかが変わってこんなふうに簡単に見出しが作れるんです。

ペトリコール

みたいな。

ゲオスミン

みたいな。これは中見出し。(無駄に使うな)

関連記事: