「そばにいてあげられなくて、ごめんね…」つらそうな娘を預けて仕事へ

「そばにいてあげられなくて、ごめんね…」つらそうな娘を預けて仕事へ

お子さんが水ぼうそうで保育園を休まなければいけなくなってしまったとき、いろいろ手を尽くして仕事と子育ての両立をしたママの体験談です。しかし、母としてつらそうな子どもを他の人に預けて仕事に行く心苦しさを感じたようです。

最終手段は近所の人!!

2日連続で看病にきてくれた義母でしたが、3日目は都合が悪くこれませんでした。しかし、私もその日こそ職場で大事な案件があり、午前中は休むことが難しかったのです。他の親族は頼れず、病児保育も登録しておらず……。


窮地に追い込まれましたが、ふと、日ごろから付き合いのある近所の人に頼れるかなと思いました。娘のことをかわいがってくれ、お宅にも遊びに行っていた関係だったので、無理を承知でお願いしてみたのです。すると、ありがたいことに快諾してくれ、ほっとひと安心でした。

ずっと一緒にいてあげられなくてごめんね

娘は、近所の人に預ける日には、発疹が乾燥してきてあとわずかで完治の状態でした。朝、機嫌よく預けられたものの、仕事中「寂しがっていないかな」と心配でなりませんでした。


幸い、午前中で仕事を切り上げることができ、お昼には迎えに。娘は近所の人によくしてもらって元気に過ごせたようでしたが、「なかなか一緒にいてあげられなくてごめんね」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


周りの手助けに恵まれ、娘を預かってもらって仕事を無事こなせたことは本当にありがたかったのですが、やっぱり具合の悪いときに、親がそばにいてあげられない時間が続いたことが心苦しかったです。それと同時に、日中ママがいないなかで義母や近所の人と落ち着いて過ごして、よく頑張ってくれたなと娘にも感謝でした。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修/助産師REIKO

作画/やましたともこ



著者:仲本まゆこ

自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

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