サクサクの衣がおいしい「チキンカツ」は、年齢問わず人気のメニュー♪一方、パン粉や「つなぎ」をつける材料が多いカツは、おうちで作るには面倒に感じることも…。そんな時は、思い切ってつなぎの材料を省略してみませんか?今回は、ブログやInstagramで節約料理を発信しているフーディスト・よっちさんの「驚きチキンカツ」をご紹介します。基本の材料はたった2つだけ!?ぜひレシピをチェックしてみてくださいね。
「水」を使って衣付け!?「驚きチキンカツ」
節約レシピを多く発信するフーディスト・よっちさん。中でも、鶏むね肉はリーズナブルなお肉として重宝しているそうです。今回は、そんなよっちさん考案の「驚きチキンカツ」をご紹介。「卵は不要、基本の材料は2つだけ!鶏むね肉と思えないほどふわっふわの仕上がりで、揚げなくてOKなのも手軽に作れるポイントです」とよっちさん。衣付けのポイントは「水使い」とのこと!よっちさんが何年も作っている、おうちの定番レシピだそうですよ♪
材料(~5人分)
鶏むね肉…2枚
パン粉…適量
水…大さじ1・大さじ2
塩こしょう…少々
サラダ油…適量
A. 砂糖、塩…各ひとつまみ
A. 酒…大さじ1
作り方
1. 鶏むね肉を観音開きにし、食べる人数に合わせて切り分ける。
(鶏むね肉を一人一枚でいただく場合は、切り分けは不要です)
2. ビニール袋に鶏むね肉とA. を入れて揉み込み、20分冷蔵庫に置いておく。
3. バットを2つ用意する。
・水バット:鶏むね肉に水をくぐらせるバット
・パン粉バット:パン粉を入れるバット
空の「水バット」に鶏むね肉を入れ、塩こしょうを揉み込む。水大さじ1を鶏むね肉にかけて馴染ませる。
4. 「パン粉バット」に移し、両面にパン粉をつける。5. 「水バット」に戻し、水大さじ2をかけて馴染ませる。
6. 「パン粉バット」に移し、更にパン粉をつける。ラップをして、10分以上時間を置く。
(暑い日は冷蔵庫へ。寒い時期は常温でOKです)
7. フライパンにサラダ油大さじ2を入れ、中火で熱する。鶏むね肉にパン粉をギュッと押しつけてからフライパンにのせる。
8. 蓋をして焼き、下の面がこんがりしたら裏返す。
次の鶏むね肉を焼く時は、フライパンをきれいに拭いてから再度サラダ油大さじ2程度を入れて、同じように焼いてくださいね!
完成です♪
お水をかけながらパン粉を付けることで密着してくれるんですね!
また、砂糖と塩、酒を揉みこんで時間をおいた鶏むね肉は、パサつかずふわっふわの仕上がりに♪
さらに焼き上がり後、すぐに食べない場合は網にのせることもおいしさのポイント。
「そのままお皿にのせると、蒸気で湿ってしまうんです」と、よっちさん。
よっちさん特製♪チキンカツにぴったりのソースレシピ
よっちさんのおうちでは「時間のない日は、ケチャップとお好み焼きソースをかけて食べる」そうですが、時間のある日は特製ソースを作るときも♪
材料(たっぷり5人分)
ケチャップ…大さじ6
お好み焼きソース…大さじ5
コンソメキューブ…1個
砂糖、酒、みりん…各大さじ2
レモン汁…小さじ1
無塩バター…10g
作り方
ネクストフーディスト3期生。3人の子どもを育てながら、ブログやInstagramで、節約料理やアイデア生活、子育てについて発信している。レシピコンテスト受賞経験多数あり。夢は、レシピ本を出版すること。
<ブログ>
<Instagram>
配信: フーディストノート
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