
●子どもが大喜びしそうな可愛い鬼ぎり
そもそも鬼ぎりとは、おにぎりを鬼の姿にデコレーションしたおにぎりのこと。もうすぐ2月3日の節分もあってか、ジワリブームが起きている。卵や海苔などの材料を上手に使い、可愛らしい鬼に仕上げているようだ。お米を着色すれば、赤鬼や青鬼、黄鬼なども作れるので何種類か作ってお弁当箱に詰めたら立派なキャラ弁になるハズ。節分前に鬼ぎりの作り方をチェックしてみよう!
●かつお節が髪の毛に!
まずは基本の鬼ぎりの作り方。材料は、ご飯(適量)、海苔・カマボコ、カニカマ、かつお節(各少量)。はじめにご飯を握って丸型のおにぎりにする。おにぎりの上部にかつお節をつけて髪を作ろう。次はカマボコを使ってツノを作る。カマボコを細長い三角形に切ったら、海苔を適切なサイズに切りツノの縞模様に。同じように海苔をうまく切って、目と眉毛、口を作る。最後にカニカマの赤い部分を丸く切って、ほっぺにつけたら完成だ! 鬼ぎりはどれが正解というものではないので、扱いやすい具材を上手に使うといいだろう。
●スティックおにぎりを鬼ぎりにアレンジ
スティックおにぎりに黄色いパンツを穿かせた鬼ぎり。材料は、ご飯・薄焼き卵(各適量)、おかか・海苔・茹でたニンジン(各少量)。まずは、通常のスティックおにぎりのように、細長いおにぎりを作る。できあがったおにぎりの2/3くらいが隠れるように、薄焼き卵を巻き付ける。ただし巻き付ける前に、薄焼き卵でツノ用に小さな三角形を作っておこう。つぎは、おにぎりの上部におかかをつけて髪を作り、ツノをのせる。茹でたニンジンを丸く切りほっぺたに。あとは、海苔でツノとパンツ(薄焼き卵)に縞模様と、目や口などをつけたらできあがり!
近年では節分に恵方巻きを食べる人が増えているかもしれないが、今年の節分は家族みんなで鬼ぎりを食べてみてはいかが?
(文・奈古善晴/考務店)
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