部屋干しの悩みは多岐にわたる
2019年6月6日(木)、ダイキン工業株式会社が、「住宅内空気の困りごとと部屋干しに関する実態調査」(対象:首都圏在住、核家族世帯の既婚男女400名)を発表しました。この調査結果を見れば、世間のみなさんが洗濯物を部屋干しするときにどんなことに困っているのかが見えてきそう。選択肢が14項目と多いので、TOP5をピックアップ!

もっとも多くの票を獲得したのは4割以上が回答した「場所を取る(邪魔になる)」でした。洗濯物の量にもよるけれど、部屋干しすると窮屈に感じるんですよね…。
2位は、「洗濯物がカラッと乾かない」。仕方ないとわかっていても、外干しして太陽の光を当てたときとの仕上がりの差にガッカリ…なんて経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
3位は、「洗濯物が臭くなる」の項目。部屋干しすると嫌な臭いが残るのは、外干しに比べ濡れている時間が長くなることで雑菌が繁殖しやすくなることなどが原因とされているようです。最近では、部屋干し用の洗剤も数多く登場しているので、梅雨の時期だけ洗剤を変えて対策している人もいるようですよ。
ちなみに、「洗濯物同士の干す間隔をあける」「エアコンの風を当てる」「扇風機やサーキュレーターの風を当てる」「浴室乾燥機を使う」といったことも、多くの人が実践している工夫の例だとか。天気は自分の気持ちでどうにかできるものではないので、こうした対策をしてできる限り快適に過ごしたいものです。
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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