肉汁あふれるハンバーグを作る裏技!7つのコツを大公開

ハンバーグは家庭料の大定番!

それだけに自己流で作っている方が多いと思いますが、ちょっとしたコツを覚えるだけで洋食屋さんのバンバーグのようにナイフを入れると肉汁がジュワッとあふれる極上のハンバーグができちゃいます。

もちろん、材料はいつも使っているものでOK!
どのコツも一つひとつは簡単なことばかりなので、ぜひ真似してくださいね。

コツは7つ!ハンバーグのレシピ

工程ごとに詳しくポイントとコツを解説しているので、しっかり確認しながら作ってください。

材料(2人分)


<肉ダネ>

  • 合い挽きミンチ 250g
  • 塩 1g
  • 牛脂 10〜20g
  • 玉ねぎ 1/2個分
  • パン粉 大さじ1
  • 牛乳 大さじ2
  • 卵 1/2個
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 塩こしょう 少々

<ソース>

  • ケチャップ 大さじ2
  • ウスターソース 大さじ2
  • バター 5g

下準備

  • パン粉を牛乳に浸します。
  • 牛脂を細かく刻みます。

作り方

フライパンにサラダ油(分量外)を入れて弱めの中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎがあめ色になるまで8分ほどかけてじっくり火入れをします。バットに取り出し、冷蔵庫に入れて完全に冷やします。

コツ
食感のアクセントにするために玉ねぎを生で入れる場合もありますが、炒めた方が肉ダネとの馴染みがよくなり、焼いた際の割れを軽減できるため肉汁が流れ出るのを防げます。

合い挽きミンチに塩を入れて、手袋をした手で粘りが出るまでこねます。


コツ
合い挽きミンチは直前までしっかりと冷やし、手袋をつけて塩だけで素早く混ぜます。目的は、合い挽きミンチは脂が溶け出しやすいので、しっかり冷やす&手の熱が伝わらないようにすること。そして、塩だけで混ぜると肉のたんぱく質がくっつき、粘りが出て肉汁を内部に閉じ込めやすくなることです。

と牛脂、牛乳に浸したパン粉、卵、マヨネーズ、塩こしょうを入れて混ぜ合わせます。


コツ
牛脂を入れることで脂の量が増え、牛の旨味もアップします。

コツ
マヨネーズを加えることで、しっかりと乳化した食物油の粒子がたんぱく質の結合を抑制し、ふんわりとした食感に仕上がります。

肉ダネを2等分したら楕円形にまとめ、3〜4回手に叩きつけて空気を抜きます。表面を整えて中央を軽くへこませます。


コツ
表面を滑らかに、厚さは2cmに成形するのがベストです。これ以上厚いと中央まで火が入るまでに側面が加熱されすぎてかたくなる原因になります。また、表面に凹凸があるとそこからひび割れが起こりやすいです。

フライパンを中火で熱し、3分ほど焼きます。しっかりと焼き色が付いたら裏返し、2分ほど焼いて焼き色を付けます。


弱火にして蓋をしたら、3分蒸し焼きにします。

コツ
最後に蒸し焼きにすることで、中まで火を通しふっくらと仕上げます。

一番厚いところを串で刺して透明な肉汁が出たら火が入っている証拠なのでお皿に取り出します。

コツ
赤い肉汁が出た場合はアルミホイルで包んで10分ほどおき、余熱で火を通します。余熱で加熱することで、火の入れすぎを防ぎます。

フライパンに残った肉汁を大さじ3ほどに減らし、フライパンに<ソース>の材料を入れてトロッとするまで水分を飛ばします。


ソースをハンバーグにかけたら完成です。


肉ダネの温度と焼き方が重要!

今回紹介したコツの中でも、

  • 牛脂を入れる
  • 肉ダネの温度を上げない
  • 表面にしっかり焼き色を付けてから蒸し焼きにする

の3点は、ハンバーグをジューシーに仕上げる大切なコツです。
その他のコツも簡単なことばかりなので、ぜひハンバーグを作る時に試してみてください。

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「いつものくらしに、ひとてまかける。」がコンセプト。 伊藤忠エネクス運営のwebメディア「hitotema」です。 お金と時間には限りがあるけど、節約や時短ばかりじゃつまらない。 専門家ライターと食いしん坊な編集部が、日々の生活を彩る情報を届けています。
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