アレンジいろいろ、マシュマロの楽しみ方
スモアトースト
「スモア/ S’more」とは焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーやビスケットではさんだお菓子です。美味しくて「おかわり!(some more)」と言ってしまうことから、「スモア(S’more)」と呼ばれてるのです。キャンプの焚き火で楽しむ定番おやつとしても人気のメニュー。
こんがりとした焼き色がとってもおいしそうな、@higucciniさんのスモアトースト。
「こちらのスモアは簡単で、パンにチョコレートのせ、上に可愛くマシュマロを肉球に見立てて配置して、トースターで4〜5分程、表面こんがり中とろりと仕上げました」
朝食にもおやつにもぴったりなマシュマロアレンジ。見た目もかわいらしくて、ほっこり幸せな気持ちに。
リッツでスモア
ぷっくりとろ~りがたまらない、@anri___13さんのスモア。
「バーベキュー後の網に、リッツ→マシュマロ→板チョコをのせただけの簡単スイーツです。最初火力が強すぎてリッツの裏が真っ黒に焦げてしまったので、そこだけ気をつけてました」
マシュマロも転がりやすいそうですので、くれぐれもご注意を!
乾パンでアレンジ
@mochi_mii_0417さんは、マシュマロと乾パンを使っておやつ作り。
作る際のポイントは、「マシュマロが溶けてゴムベラにくっついてくるので、素早く混ぜて、生地を伸ばした後はしっかり冷やしてから切ることです!」とのこと。
溶かしたマシュマロと砕いた乾パンのコラボレーション、味わいも食感も気になります。
材料
・かんぱん……1缶
・マシュマロ……1袋
・粉砂糖……適量
作り方
1. かんぱんを袋に入れて、めん棒で叩く。
2. 耐熱ボウルにマシュマロを入れて、マシュマロが溶けるまで電子レンジ(600W)で30秒~1分加熱する。
3. 2に砕いたかんぱんを入れてゴムベラで混ぜる。
4. クッキングシートの上に移し、その上からまたクッキングシートを敷いて2cmぐらいの厚さになるまで伸ばしたら、冷蔵庫で冷やす。
5. 包丁で1口サイズに切り、茶こしなどで粉砂糖をかけて完成!
レシピ出典:Instagram(@mochi_mii_0417)
マシュマロクッキー
とってもキュートでどれにしようか迷ってしまいそうなマシュマロクッキー。
「バニラやエスプレッソ風味のマシュマロを半分にカットして、ナッツやチョコ、予め焼いてあったクッキーをのせて焼きました。焼き上がったら、粗熱を取るとクッキングシートからパリッとはがれます。焼いた後は冷蔵庫保存がおすすめです」と@yutianliangziさん。
オーブンの温度や焼き時間については4枚目の動画で紹介されていますので、画像をスワイプしてご覧ください。
マシュマロチャンクココアクッキー
とろけるマシュマロがおいしさを引き立てる、チャンクココアクッキー。
@miwa_ishinoさんに作る際のポイントを教えていただきました。
・予めマシュマロを1時間以上冷凍しておく。そうすることで焼き上げる際に、マシュマロが外に流れ出てしまうことを防ぎ、きれいな仕上がりになります。
・焼成直後は柔らかくもろいので、粗熱が取れるまで天板に並べたままにしておく。30分ほど経ったらしっかり固まり触っても崩れることはありません。
マシュマロの甘さとココアのほろ苦さが相性抜群です。
オートミールプロテインバー
マシュマロを溶かして混ぜるだけ! ヘルシーでおいしいオートミールプロテインバー。
@ma_chan0525さんに教えていただいた、作り方のポイントはこちら。
・マシュマロをレンジで加熱をする際はラップをしないで加熱すること。
※ラップをすると過加熱になりやすいです。
・加熱後のマシュマロは固まりやすいので、手早くオートミールを混ぜ合わせること。
※もし固まってしまった場合は、もう一度電子レンジにかけて柔らかくすると混ぜやすくなります!
・マシュマロとオートミールを混ぜ合わせたら、手早くタッパーに入れて形成すること。
お好みでグラノーラを入れたり、ナッツやドライフルーツを入れたり、アレンジ自在で栄養満点のおやつです。
材料(4本分)
・マシュマロ……30g
・オートミール…… 40g(グラノーラの場合は60g)
・お好みのナッツ(ダイス)……適量
・プロテイン……大さじ2
作り方
1. 耐熱容器にマシュマロを入れ、電子レンジ(600W)で約1分加熱し溶かします。
※ラップはしないでください!
2. オートミール(またはグラノーラ)、プロテイン、ナッツを加えてよく混ぜ合わせる。
※マシュマロはすぐ固まるので、混ぜにくい場合は再び電子レンジで加熱してください!
3. タッパーなどの容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固めたら完成。
※食べやすい大きさに切り分けてください。
レシピ出典:Instagram(@ma_chan0525)
スモアマフィン
マシュマロとチョコレートとダイジェスティブビスケット。まるでお店のような仕上がりのスモアマフィン。
「マシュマロはオーブンではすぐ溶けてしまうので、ケーキが焼き上がってからガスバーナーで焦げ目をつけました」と@d.pannacottaさん。
ちなみには、若山曜子さんの著書「バターで作る/オイルで作る マフィンとカップケーキの本」に掲載されているレシピで作られたそう。焼きたてを食べてみたいな。
ショコラとフロマージュのムース
本格的でおいしそうなショコラとフロマージュのムース、手作りするのはハードルが高そうですが、マシュマロを使うと手軽にできちゃうんです。
@chie_madeさんの投稿で紹介されている、作り方のポイントはこちら。
・マシュマロはどのメーカーでも大丈夫で、プレーンを使用。
→大きいままだと溶けるのに時間がかかってしまうので、小さめにカットしておくのがよいと思います(小さいマシュマロを使うのもOK)。
・マシュマロを水で洗うってびっくりしますよね(笑)何度か作って表面にまぶしてあるコーンスターチの粉っぽさがやっぱり気になったのでこの方法にしました。
※気にならない方は省いても大丈夫です。
・チョコレートは甘さの少ないもの、クリームチーズは無糖がおすすめ!
→マシュマロに砂糖が入っているので、ビターなチョコレートの方が味がまとまります。ココアも糖分の添加されていない純ココアをお使いください。
・牛乳は小鍋のフチがふつふつするくらいまで温めてください。
→この作り方なら大丈夫ですが、マシュマロに含まれるゼラチンは加熱しすぎると固まらなくなります。
・完全にマシュマロが溶けきるのに時間がかかるかもしれませんが、冷めて固まり始めることは常温ではないと思いますので、ゆっくり丁寧に溶かしてください。
・どうしてもマシュマロが溶けきらない場合は、500Wのレンジで30秒ずつ加熱して様子をみてください。
→小鍋に移して加熱してもいいですが、温めすぎると固まらなくなるので、沸騰はさせないように。
画像をスワイプすると、できあがりまでの工程がレシピとともに詳しく紹介されています。ぜひチェックしてみてください。
よりおいしく、より楽しく
そのままでもおいしいのはもちろん、今回ご紹介したようにスモアや焼き菓子、ムースなどマシュマロはアレンジ次第でいろいろなスイーツが手軽にできるのも魅力。
焼いたり、溶かしたり、作っている時からわくわく楽しいマシュマロのおやつ、ぜひ作ってみてください。
配信: おうちごはん