秋のスイーツといえばこれ!栗以外にもアレンジ自在、モンブランのおいしい楽しみ方

秋のスイーツといえばこれ!栗以外にもアレンジ自在、モンブランのおいしい楽しみ方

秋の定番スイーツ「モンブラン」。フランス語で「白い山」を意味するモンブランはイタリア・ピエモンテ州の家庭菓子が原型で、最近はさつまいもやかぼちゃ、いちごなど栗以外の素材を使ったものもよく見かけます。今回はおうちでモンブランを楽しむアイデア、おいしいアレンジをご紹介します。

この秋作ってみたい!モンブランのおいしいアイデア

利平栗のモンブラン

利平栗で作ったペーストを丸くすくって盛り付け、ゆるく立てた無糖の生クリーム、la griveさん(@_la_grive_)のメレンゲ、自家製の渋皮煮を添えて。

「市販のマロンペーストや渋皮煮は甘すぎて苦手なので自作しています。時間のある時にあらかじめ作っておけば、あとはメレンゲを買ってきて生クリームを泡立ててお皿に盛り付けるだけです」と@aki__1043さん。

栗そのものの味わいが楽しめるモンブラン。お好みでラズベリーソースをかけて召し上がれ!

和栗のモンブラン

SJ

モンブランの土台は、
じっくり焼いて作るメレンゲや
生地を敷き込むタルトだと少し気合がいるので
さっと焼けるダックワーズ生地もおすすめです!

手作りのダックワーズに、和栗の甘露煮、ホイップした生クリーム、マロンクリームをのせて。

「ぐるぐる絞りをする時はオーブンシートの裏側にセルクルに合わせて鉛筆で線を引きます。シートが紙じゃなくて線を引けない場合は、セルクルに軽く小麦粉をつけてシート上に跡をつけても大丈夫です。栗の甘露煮はキッチンペーパーで水気を取ってから使ってくださいね!」

@ochi_chan_sweetsさんの投稿では、できあがりまでの工程やポイントがレシピとともに詳しく紹介されています。画像をスワイプしてご覧ください。

さつまいものモンブラン

SJ

栗と同じく秋の味覚を代表する、さつまいもを使ったモンブラン。

ホテルのパティシエとしてご活躍されていた@tablue.icingさんに、モンブランを作る際のポイントを教えていただきました。

・さつまいもで作る場合、シルクスイートが筋も少なく滑らかなのでおすすめです。

・とにかくしっかりとした裏ごしが大切です。
 →モンブランクリームが目詰まりした場合には、無理矢理続けずにもう一度裏ごします。

・モンブランの口金で絞る時は、絞って出てくる線を少し引っ張るような気持ちで絞ります。そうすると、きれいな線に巻きやすいです。

さつまいものカリカリソテーが、おいしさのアクセントに。画像をスワイプすると絞り方について動画で紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

鳴門金時のモンブラン

カップシフォンに生クリームとマロングラッセをのせて、モンブラン口金でさつまいもクリームをくるくると。

@mie8975さんに教えていただいた、作る際のポイントはこちら。

・大好きな鳴門金時を使用し、中にマロングラッセを入れたこと。

・さつまいもの裏ごしをしっかりして、なめらかな状態にすること。

・土台はふわふわのシフォン生地で、子どもたちにも食べやすくしたこと。

相性抜群というさつまいもクリームとマロングラッセの組み合わせ、気になります。

紫いもとかぼちゃのモンブラン

焼きメレンゲの中心に栗の甘露煮と生クリームをのせて、紫いもとかぼちゃで作ったクリームをそれぞれに絞って。

「クリームの色を2種類使うと対比して相乗効果が表れますね」と@u_mikazさん。

紫とオレンジ、素材の持つ自然で鮮やかな色合いがとてもきれいなモンブラン。ハロウィンにもいいですね。

モンブランタルト

クリームの中やトッピングだけでなく、タルトの中にも自家製の渋皮煮をたっぷりと使って仕上げた、@airio830さんのモンブラン。

「モンブラン口金に詰まらないようマロンペーストを使うと便利で、栗を潰して作る場合は一度濾すのがおすすめです。マロンペーストにバターや生クリームを加えて硬さを調整しますが、硬すぎるとブツブツと切れやすく、柔らかすぎると保形性がないので、こし餡くらいが絞り出しやすいです」

今季初めて作られたというモンブラン、気になる断面はこちら。

ずっと眺めていたいくらい美しくて、思わずうっとり。タルト好きにはたまりません。

モンブランシュー

冷凍パイシートの上に生地をのせて焼き上げたシュー皮に、カスタード、ココアスポンジ、マロンクリーム、ホイップクリームを詰めて。

作る際のポイントは「カスタードとマロンクリームの砂糖は、1/3をエリスリトールに置き換えてヘルシーに! 仕上げにキャラメリゼした栗とアーモンド、くるみをのせて華やかにしました」と@haru030805さん。

まるでお店のようなモンブランシュー、ナッツとパイの食感がおいしさをより引き立てます。

パウンドモンブラン

コロンとした栗とカットした断面の栗が印象的な、@yyyutthi_dietさんのパウンドモンブラン。

材料記録
《パウンド》
→ノーマルと抹茶は1つの生地を半分こ

・卵……3個
・おからパウダー……大さじ3
・米粉……小さじ1
・ラカント……お好みで
・サイリウム……4g

↓半分に分けた後それぞれに投入する材料
ベーキングパウダー……小さじ1ずつ
水…… 大さじ2ずつ
ココアパウダーor抹茶パウダー…… 大さじ1

中に栗を入れてオーブンで20分加熱で完成!

《マロンクリーム》
・渋皮煮(茶色)or剥き栗(黄色)……6粒くらい
・豆乳……50ml
・ラカント……お好みで

「渋皮煮のモンブランとむき栗のモンブランの2種類にして、見栄えよく仕上げました。絞り口がすぐ詰まるので、裏ごしして滑らかにすることできれいに絞れます」

おからパウダーや米粉、ラカントを使用した、低糖質でグルテンフリーなモンブラン。罪悪感なく食べられるのがうれしいですね。

おいしい秋を楽しもう!

栗はもちろん、さつまいもやかぼちゃを使ったり、タルトやパウンドケーキなどと組み合わせたり。モンブランはアレンジ次第で見た目も味わいもバリエーションがぐんと広がる、とっておきの秋スイーツ。

今だけのおいしさを、おもいっきり楽しんでくださいね。

配信元

おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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