11月1日は紅茶の日

毎年11月1日は「紅茶の日」です。

みなさんご存知でしたか？

その由来は、1791年（寛政3年）までさかのぼります。

伊勢の国（現在の三重県）出身の船頭・大黒屋光太夫が、ロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、日本人として初めて外国の正式な茶会で本格的な紅茶を飲んだのが11月1日ということで、1983年に日本紅茶協会がその日を「紅茶の日」と定めました。

紅茶は1880年代にはじめて日本に輸入されましたが、当時はなかなか定着しなかったんだそう。当たり前のように多くの日本人が楽しんでいる現在からは、なかなか想像ができないですよね。

その頃、日本では緑茶が広く親しまれていたので定着に時間はかかったものの、今では紅茶は私たちのティータイムにとっても欠かせない飲み物となりました。

おうちで楽しみたい！紅茶に合う料理レシピ＆紅茶のアレンジレシピ

筆者も紅茶は大好きで、毎日必ず1杯以上は飲んでいます。これから寒くなる季節には、温かい紅茶がとってもおいしいですよね。

紅茶の日に向けて、おうちでも手軽にチャレンジできる紅茶の楽しみ方が知りたい！！

ということで今回は、多くの人々に愛され続けて今年なんと35周年を迎えた「午後の紅茶」に合わせた料理レシピと紅茶を使ったアレンジレシピをキリンビバレッジさんに教えていただきましたのでご紹介したいと思います。

どれも手軽に作れるレシピなので、ぜひみなさんもおうちで楽しんでみてくださいね。

れんこんスイマヨチキン

まずは「午後の紅茶 ストレートティー」に合う料理レシピから。

ちょっぴり辛くて甘いスイートチリソースとストレートティーの相性が抜群な一品です。

材料（2人分）

・冷凍唐揚げ……8～10個（300g）
・れんこん……1/2節（100g）

【A】
・スイートチリソース……大さじ3
・マヨネーズ……大さじ1

・小口ねぎ……適量
・粗挽き黒こしょう……適量

作り方

1. 耐熱容器に冷凍唐揚げとスライスしたれんこんを入れる。

2. ラップをかけて電子レンジ600Wで4分～5分加熱する。（唐揚げが温まるのが目安）

3. Aを絡めて器に盛り、小口ねぎや黒こしょうを散らして完成。

ホッとバニラミルクティー

続いては、「午後の紅茶 ミルクティー」をより贅沢に楽しむホットなアレンジレシピです。
心も身体も温まるリッチな味わいは、これからの季節のティータイムにもぴったり！

材料（2人分）

・午後の紅茶ミルクティー……400ml〜500ml

【A】
・生クリーム……1パック（200ml）
・砂糖……大さじ1
・バニラエッセンス……10振りほど

・シナモンパウダーやココアパウダー、ミントなど……お好みで

作り方

1. 耐熱カップなどにミルクティーを注ぎ、電子レンジ600Wで1分〜2分温める。

2. Aを泡立ててホイップクリームを作り、スプーンで1に落とす。

3. シナモンパウダーやココアパウダー、ミントなどをお好みでトッピングして完成。

レモンティーのチーズケーキ風

ラストは、「午後の紅茶 レモンティー」を使ったスイーツアレンジです。

クリームチーズの酸味とレモンティーの爽やかさが絶妙なバランスで、子供から大人までおいしく楽しめます！

材料（プリンカップ4個分）

・クリームチーズ……1箱（200g）
・砂糖……大さじ2
・ヨーグルト……大さじ2
・午後の紅茶レモンティー……200ml

【A】
・ゼラチン……1袋5g
・水……大さじ1

・バタービスケット……約30g
・レモン、ミントなど……お好みで

作り方

1. 耐熱ボウルにクリームチーズを入れて電子レンジ600Wで1分ほど加熱し、ヘラで練り混ぜる。

2. 別の耐熱容器にAを入れてふやかし、電子レンジ600Wで10秒ほど加熱して溶かす。

3. 1に砂糖、ヨーグルト、2を順に加えて都度混ぜる 。

4. 3にレモンティーを少しずつ加え混ぜる。

5. プリンカップにバタービスケットを適当に割り入れ、4を注ぎ入れる。冷蔵庫で 1時間〜冷やし固め、レモン、ミントなどお好みでトッピング 。

レシピ考案：管理栄養士／料理家 rinaさん

1998年生まれ。
大妻女子大学 管理栄養士専攻を首席で卒業後、管理栄養士資格を取得。
「冷蔵庫にあるもんで作る！特別なもんではないけど喜ばれる！ 褒められレシピ。簡単節約ごはん」をテーマにInstagram 、ブログで日々レシピを更新中 Instagram フォロワー 約 25 万人 !!）。

配信： おうちごはん