食べたらダメ!腐ったマッシュルームの特徴
傘の裏が黒いものや、ピートモスがついているものは食べても問題ありません。一方で見た目やにおいに以下のような特徴がある場合には、腐っている可能性が高いため食べずに廃棄するようにしましょう。
傘が開ききっており、表面が茶色く変色している
マッシュルームは収穫から時間が経つと、徐々に傘が開き、表面や軸が茶色く変色していきます。傘の裏側以外に変色が見られる場合は劣化が進んでいるサインなので、食べるのは避けましょう。
触ったときにフニャフニャしており、ぬめりがある
水分が出てやわらかくなったもの、触ったときにぬめりがあるものは鮮度が落ちています。
変なにおいがする
マッシュルームにはホワイト種とブラウン種があります。新鮮なブラウン種はホワイト種に比べて上品な香りが強いのが特徴ですが、どちらも傷み始めると酸っぱいにおいがするようになるため、注意しましょう。
※参考:マッシュルームのミツクラファーム 株式会社 三蔵農林「マッシュルームの豆知識」,JAかとり「マッシュルーム」
マッシュルームの鮮度を保つ保存方法
マッシュルームは傷みやすいので、上手に保存して劣化を遅らせましょう。
冷蔵保存(保存期間:1週間程度)
マッシュルームは数個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて軽く口を閉じます。マッシュルームの保存環境としては2~5℃が適しているので、野菜室ではなく冷蔵室での保存がおすすめです。
冷凍保存(保存期間:1ヶ月程度)
カットせずにそのまま冷凍用保存袋に入れ、冷凍しましょう。もしくは、薄くスライスしてから冷凍用保存袋に平らになるように入れ、金属トレイの上で冷凍保存してもOKです。切り口にレモン汁を振りかけると変色予防になりますよ。調理の際は凍ったまま加熱して使いましょう。冷凍したマッシュルームは生食はできないので、注意してくださいね。
配信: トクバイニュース