2021年11月10日

免疫力アップに効果的！食べて楽しむ「緑茶」レシピと茶殻のエコな活用術

気温の上がり下がりが多い秋は免疫力の低下に注意したいところ。そこでおすすめなのが免疫力の向上に効果的な「緑茶」なんです。そのまま飲むだけでなく、食事で取り入れることで、楽しみ方が更に広がります。ヘルシーな緑茶レシピと、茶殻を捨てず活用できるレシピをご紹介します。

緑茶に含まれる「カテキン」が免疫力アップに効果的！

緑茶は、日頃から「自然免疫」の効果を高められる効果が期待されている飲み物だといわれています。

緑茶に含まれる成分には、様々な健康効果があり、中でも抗酸化物質「ポリフェノール」に分類されるカテキンには、ウイルスが細胞にくっつくのを阻止して、病気の感染を防ぐ効果が期待できるのだそう。

また、カテキンの一種の「エピガロカテキンガレート」という成分は、外部からの異物を排除する免疫細胞の「マクロファージ」を活性化する働きがあるため、免疫力アップに繋がるとのこと。

ちなみに、カテキンの量はお茶のいれ方によって変わり、熱湯で出すのが最もカテキンが含まれるため、低温ではなく、お湯出しで緑茶をたのしむことがおすすめなんだそうですよ。

風邪の予防にも積極的に取り入れていきたいですね。

免疫力アップ効果のある緑茶をそのまま飲むのもよいですが、秋バテ対策にピッタリな食材と合わせて、食事で取り入れることもおすすめです。

ここでは、一風変わった簡単アレンジレシピをご紹介します。「ヘルシー緑茶ごはん」で、不足しがちな栄養もおいしく取りながら免疫力アップを目指しましょう！

豚のタンパク質とビタミンB2、タマネギの硫化アリルは疲労回復に効果あり。生野菜はタマネギの他、レタス、キュウリ、水菜、大根、など好きな野菜でアレンジできます。

薬味はワサビ、レモン、シソ、ミョウガなど。ワサビは良い味変になるのでおすすめですよ！

・豚のスライス……100g
・ごはん……150g
・お～いお茶……100cc
・ゴマ油……小さじ1
・刻みネギ、生姜……適量
・塩……小さじ1/2
・胡椒……少々
・生野菜……適量
・薬味……お好みで

1. 豚を茹で、ザルに上げる。

2. 豚の水気を切ったらゴマ油、塩、ネギ、生姜などと混ぜる。

3. ごはんに好きな野菜をのせて、2をのせ完成。

4. 半分ほど食べてからお～いお茶をかけてサッパリ味変！

寒暖差によって乱れた自律神経を整える水分や塩分、ミネラルの補給にサラッと食べられるスタミナメニュー。作る気力があまりない時でも簡単に作れます！

今回の薬味は白髪ネギや千切り生姜。オススメはレモンでさっぱり仕上げ！　野菜を具にいれても◎

・お～いお茶……200cc
・鶏ガラスープの素……小さじ1/2
・冷凍餃子……2～3個
・薬味……お好みで少々

1. お茶に鶏ガラスープを少量いれ沸騰させ、餃子を時間通り茹でる。

2. 好みで薬味を添える。

免疫力アップに効果的な、ビタミン B1 を含んだ豚ロースや、食物繊維が豊富なしめじを取り入れた、肌寒い日にピッタリのメニューです！

・お～いお茶……適量
・豚ロース薄切り肉……400g
・ほうれん草……1束
・しめじ……1パック
・ぽん酢しょうゆ……適量
・薬味（あさつき、もみじおろし）……適量

1. 豚肉は取りやすいように器に並べておく。

2. ほうれん草は根元を落として水洗いし、しめじは小房に分ける。

3. なべにお～いお茶を6分目ほど注いで火にかけ、豚肉・ほうれん草を入れ、ぽん酢しょうゆと薬味でいただく。