思い切って避けてみた
さすがに週の半分以上、毎回30分~1時間の一方的なアドバイスを聞いていては、たまったものではありません。そんな状態で2週間も経つと我慢の限界がきました。そこで「もう我慢できない!」と思い、積極的に避けるようにしたのです。
まずは車をとめる場所を、お隣さんから見えない駐車場に変えました。また、2回に1回は「すみません病院の予約しているので」「これからお昼寝なので」など言いながら避けるようにしました。
会ったときはきちんとあいさつで乗り切った!
これを数回繰り返すとさすがにお隣さんも察してくれたようで、車を駐めたり玄関を開けただけで飛び出してくることはなくなりました。
けれどもこれで終わりではありません。ゴミ出しなどでは時々会うので、そのときはとびきり元気に「おはようございます!」と言うようにしています。それを受けてなのか、お隣さんは娘に会ったときも今まで通りやさしく接してくれます。
育児中に無駄なイライラは溜めたくない一方で、娘をかわいがってくれるお隣さんを切り捨てることもしたくありませんでした。もしかしたら関係が悪くなることもあったかもしれませんが、結果としてお隣さんとはほどよい距離感に戻ることができました。思い切って嫌なところだけ避けてよかったなと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:水田 真理
アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
イラスト制作者:イラストレーター こちょれーと
漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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