ほうれん草の栄養素を効率的に摂るコツ
ほうれん草の栄養素をムダにせず、効率的に摂るコツをお伝えします。
電子レンジで調理する
茹でることで失われやすい栄養素をムダなく摂るには、電子レンジ調理がおすすめです。
ほうれん草に含まれるカリウムやビタミンCなどは、水に流れ出やすい「水溶性」です。茹でることですべての栄養素が流れ出るわけではありませんが、電子レンジで調理した方が流れ出にくくなります。
ただし、電子レンジ調理の場合でもアク抜きは必要です。水にさらす際は短時間を心がけるとよいでしょう。
油と一緒に調理する
ほうれん草に含まれるビタミンAやビタミンDは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に調理することで吸収率がアップします。
脂溶性ビタミンをムダなく摂りたいなら、脂質を含む肉や魚と一緒に調理したり、バターや油で炒めたりするとよいでしょう。
ほうれん草の栄養素がムダなく摂れるおすすめレシピ
ほうれん草に含まれる栄養素を効率的に摂れるレシピを紹介します。
かきとほうれん草のバタポンソテー
ほうれん草に含まれる鉄は、ビタミンCや動物性たんぱく質と組み合わせることで吸収率が高まります。ほうれん草自体に含まれるビタミンCと、動物性たんぱく質を含むかきを組み合わせた、鉄補給にぴったりのメニューです。
かきとほうれん草のバタポンソテー
生がき(加熱用)、ほうれん草、薄力粉、○にんにくチューブ、○ポン酢、○しょうゆ、○みりん、○バター、オリーブオイル
調理時間:15分
ほうれん草とベーコンのバターソテー
バターとオリーブオイルを使い、ほうれん草に含まれるビタミンAやビタミンDの吸収率をアップ。食べやすい定番の味付けで、おいしく栄養が摂れますよ。
ほうれん草とベーコンのバターソテー
ほうれん草、ベーコン(スライス)、にんにく、塩、○しょうゆ、○バター、○塩・こしょう、オリーブオイル
調理時間:15分
塩サバのトマト煮
塩サバとオリーブオイルに含まれる脂質で、ほうれん草のビタミンAやビタミンDの吸収を助けます。塩サバとオリーブオイルの脂質は不飽和脂肪酸といい、コレステロール値を下げる働きが期待でき、健康面が気になる方にもおすすめのメニューです。
塩サバのトマト煮
塩サバ切り身、ほうれん草、○ホールトマト缶詰、○洋風スープの素(顆粒)、○酒、にんにく、塩・こしょう、オリーブオイル
調理時間:15分
配信: トクバイニュース