生食NG!もやしは必ず加熱して食べよう
もやしは衛生管理が徹底された環境で育てられていますが、洗浄で取り除ききれなかった細菌類が残る場合もあり、加熱不足になると食中毒を引き起こすおそれも。また生のままでは青臭く、風味もよくないため、かならず加熱してから食べるようにしましょう。
もやしの食感を活かした茹で方
先ほども紹介したように、もやしは種類によって茹で時間を調整した方がよいでしょう。しかし、基本的な茹で方は変わりません。ここからは、もやしのシャキシャキ感を保ったまま茹でる方法を写真付きで紹介します。
緑豆もやし・ブラックマッペもやし【茹で時間:およそ30秒~1分】
1. 鍋にお湯を沸かし、塩と酢を入れる
1袋(200g)のもやしに対し2Lのお湯を沸かし、塩ひとつまみ・酢大さじ1/2を加えましょう。
塩と酢を加えることで、もやしの青臭さを抑えやすくなります。さらに見た目を白く、シャキッとした食感に仕上げてくれます。
2. 沸騰したらもやしを入れる
3. 再沸騰してから30秒~1分茹で、ザルにあげて冷ます
茹でたもやしは水にさらさないようにしましょう。ザルにあげたまま粗熱を取ることで、水っぽい仕上がりになってしまうことを防ぎます。
大豆もやし【茹で時間:水から茹で、沸騰後1分~5分】
1. 鍋にたっぷりの水ともやし、塩、酢を入れる
大豆もやしは火が通るのに時間がかかるため、沸騰前の水の状態から鍋に投入します。
2. 沸騰してから1分~5分ほど茹で、ザルにあげて冷ます
茹で時間は豆のサイズなどによっても調整してくださいね。
配信: トクバイニュース