第1子出産のとき、急きょ帝王切開に切り替わりました。初めてのことに緊張と不安・戸惑いのなか、私は出産。赤ちゃんと私にひとまずは問題なく、すぐに母子同室になり幸せを嚙みしめていました。しかし、ほっとしたのもつかの間。傷が痛んで起き上がれない私の体を心配して面会を控えた実両親とは反対に、数時間後に面会にくるという義両親に私は違和感を抱きました。
帝王切開で無事出産。傷が痛むなかの面会
出産時、赤ちゃんの心拍が低下し始めるという事態になり、緊急帝王切開に切り替わりました。夫が病院に駆けつけたのですが間に合わず、私は不安のなか出産。赤ちゃんの顔を見たときには安堵したことを、今でも鮮明に思い出します。
両家両親には事後報告をし、私の両親は「大変だったね。体休めて」と言って、面会は翌日にすると連絡をくれました。義両親は数時間後には揃って面会にくると言い、疲れている私は乗り気ではありませんでした。
予想以上の面会時間に身も心もボロボロ…
面会にきた義両親は孫にべったり。私はおなかの傷が痛くてつらかったのですが、義両親が話しかけてくれば相槌をうっていました。「寝ていていいよ」と言われても、遠慮して会話は続けました。
30分ほどで帰ってくれるかと思っていましたが、まったく帰る素振りのない義両親。夫から促す様子もありません。私は疲れからか急に眠くなり「どうして体のつらさを誰もわかってくれないんだ」と、イライラと悲しみの感情がどんどん溢れてきました。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)