味噌汁だけではもったいない!ほっこりあったか、なめこのおいしいアレンジレシピ

味噌汁だけではもったいない!ほっこりあったか、なめこのおいしいアレンジレシピ

食物繊維やカリウム、葉酸などの栄養素が含まれており、整腸作用や肥満予防などからだにうれしい効果が期待できる「なめこ」。味噌汁以外に出番がなかなかなくて……という方も多いのでは?そこで今回はなめこ料理に注目!ごはんもお酒もすすむ和え物や天ぷら、パスタなど、手軽に作れておいしいなめこのアレンジレシピをご紹介します。

アレンジいろいろ、なめこのおいしいレシピ

やみつき大葉なめこ

なめこは醤油/酒/みりんで煮て、
そこに、大葉/葱おろしにんにく/おろし生姜/ごま油を加えて完成!

ごはんのおともにぴったりな、やみつき大葉なめこ。

山形県鮭川村でなめこを生産されている農家のくまちゃんなめこさん(@kumachan_nameko2)に、なめこの魅力について教えていただきました。

「施設内で栽培している菌床なめこは、旬は特になく、一年中楽しむことができます。

これからの寒い季節には、お味噌汁はもちろんのこと、炊き込みごはんやチゲ鍋に加えるのがおすすめで、特に山形の郷土料理の納豆汁はなめこをたっぷり加えていただく、冬のテッパンメニューです。

なめこのヌルヌルは主に食物繊維からなっていて、腸内環境を整える上でとても良い働きをします。

冷凍保存もできますので、気軽に毎日の食卓で味わっていただけたらと思います。」

大葉とごま油の香りがおいしさを引き立てる一品、ごはんのおかわり必須です。

なめこの天ぷら

株とりなめこを使った天ぷらも、先ほどご紹介したなめこ農家のくまちゃんなめこさん(@kumachan_nameko2)のレシピ。

「打ち粉をすると衣の付きが良いです。天ぷら液は炭酸水を使用して、少量ずつ揚げるとカリッとよりおいしく仕上がります」

ぷるぷる、シャキシャキ、サクサク、食感もおいしい一皿。揚げたてを召し上がれ!

小松菜とささみなめこの辛和え

SJ

@miwacook1さんは、旬の小松菜になめことささみをあわせてピリ辛和えに。

作る際のポイントは、「なめこは湯がいて冷水でしめることで、シャキッと食感が残っておいしくなるのでおすすめです。また調味料を和える際、ラー油を後入れにすると子どもの分と取り分けできます」とのこと。

画像をスワイプすると、できあがりまでの工程がレシピとともに紹介されています。ぜひチェックしてみてください。

マグロとなめこのコチュジャン和え

マグロの切り落としになめこやコチュジャン、ごま油などをあわせて。

「20~30分くらい漬けておくと味が染み込んでよりおいしいかなあと思います。ほどよい辛さのコチュジャンと、醤油、みりん、ごま油が混ざり合い、あっさりしている中にコクがあって、とてもおいしかったです」と@initiate_cuisineさん。

とろみと辛みがくせになるレシピ、ごはんもお酒もすすみそうですね。

材料(2人分)

・マグロの切り落とし……100g
・長ねぎ……1/2本
・なめこ……1袋
・かいわれ大根……1/2パック

【A】
・醤油・みりん・ごま油……各大さじ1
・コチュジャン(チューブ)……2cmくらい

作り方

1. Aを全て混ぜておく。長ねぎを斜め切りする。

2. なめこをさっと茹でて、しっかりお湯を切る。

3. かいわれ大根とマグロを準備しておく。

4. Aに長ねぎ、かいわれ大根を入れて混ぜ合わせ、最後にマグロを入れて和えたら完成。

レシピ出典:Instagram(@initiate_cuisine)

揚げ出し真鱈のなめこおろし

冬に旬を迎える真鱈と大根になめこをあわせた、@mitch___fesさんの晩酌おつまみレシピ。

「スーパーの真鱈の切り身は、ほぼ確実に塩が振ってあります。塩味にほんの少しだけスパイスを加えたいので、こしょうを薄ーくまぶしてください。レシピは1人前ですがなめこを使い切るために2人前作る場合、サラダ油以外は倍量で大丈夫です」

この時期ならではおいしさが堪能できるなめこ料理、作ってみたいな。

材料(大盛り1人分)

・真鱈の切り身……1切れ
・こしょう……少々
・片栗粉……大さじ1
・揚げ油……小鍋の底から3cmほどになるように
・青ねぎ……適量(お好みで)

【A】
・なめこ……1/2袋
・大根おろし……1/8本分
・めんつゆ(2倍濃縮)……大さじ1
・水……大さじ4
・一味……1振り

作り方

1. なめこをザルにとり、サッと水洗いする。耐熱ボールにAの材料を全て入れ、軽く混ぜてから、500Wの電子レンジで2分半ほど加熱する。
※仕上げに青ねぎを添えるのであれば、この間に切っておきます。
  
2. 真鱈を食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水気をしっかり取る。こしょうを薄くまぶし、片栗粉をまぶして粉をはたいておく。
  
3. 2の真鱈を170〜180℃の油で2分ほど揚げる。表面の衣の色をみて、きつね色の1歩手前くらいで油からあげる。
 
4. 真鱈の油を切っている間に、1のなめこおろしをデンスレンジで30秒加熱する。最後に真鱈をお皿に盛り付けて、なめこおろしをたっぷりかけて完成。お好みで青ねぎを少しだけ添える。

レシピ出典:Instagram(@mitch___fes)

なめこのあんかけお粥

ほっこりあったか、寒い季節におすすめのなめこのあんかけお粥。

「お好みの固さのお粥を作って、なめこあんは鰹などのお出汁は濃いめにして、とろみは葛や片栗粉でこちらは固めがおすすめです。三つ葉を添えるとさらにおいしくなります」と@fun_fiberさん。

出汁香るなめこあんとお粥のやさしい味わいに、からだも心もいやされます。

なめことベーコンのガリバタ醤油パスタ

ざっくりRecipe ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

オリーブオイルでにんにくをこんがり
するまで炒めて、ベーコン、なめこも
炒める。茹で上がったパスタと茹で汁
めんつゆ、バターを絡めて完成。
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お好みで黒胡椒も。今日は冷蔵庫に
あった、ブロッコリースプラウトを
彩として散らしてみました。

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おいしい香りが漂ってきそうな、なめことベーコンのガリバタ醤油パスタ。

作る際のポイントは、「なめこを洗いすぎないこと。ソースにとろみがついてパスタにからみやすくなります。バター、ニンニク、ベーコンなどパンチのある食材を使うので、スプラウトをトッピングすると彩りだけでなく味がさっぱりします」と@x_xx_yuru_xx_xさん。

道の駅でなめこのバター炒めがおすすめと見て、作られたという一皿。なめことガリバタ醤油の組み合わせ、気になります。

からだの中からほっこりと

ごはんのおともやお酒のおつまみにぴったりな一品や、からだの芯からぽかぽかになる料理など、なめこは味噌汁以外にもほっこりおいしいレシピがいっぱい。

今回ご紹介したアイデアを参考に、いろいろなアレンジを楽しんでみてください。

配信元

おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
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