「大丈夫よ!」義母のありえない行動に絶句!楽しみにしていたお食い初めで…

「大丈夫よ!」義母のありえない行動に絶句!楽しみにしていたお食い初めで…

娘が誕生し100日を迎えたころ、私は初めての育児でくたくたになりながらも、ずっと楽しみにしていたお食い初めの準備を進めていました。唯一の不安は、以前から苦手意識のあった義実家でおこなうこと。今でも忘れられない、義実家で起きた衝撃の体験談をご紹介します。

お食い初めの手順を義母に説明すると…

義実家に着くと、孫フィーバーの義父母による歓迎を受け客間に通されました。すると、途中で玄関先にケーキの箱があるのを発見。お食い初め用の食事はこちらで用意するから何もいらないですと事前に連絡はしていたのですが、「お祝いのケーキを用意してくれたのかな?」とそのときはあまり気にしませんでした。


客間に入り、さっそくお食い初め膳を広げました。お食い初めを行うにあたり、私は事前に作法や成り立ちを調べていました。食べる順番やお祝い膳の食事の意味など、住んでいる地域によってさまざまな作法があるとは思いますが、自分なりに調べてまとめていました。調べた内容を夫にも伝え、それを義母へ伝えてもらい、しっかりとお食い初めをしようと計画して臨みました。


すると義母が、「こういうの、若い子は写真撮ったりして載せるんでしょ?」という、いわゆる「SNS映え」のためにやってるんでしょ? といったニュアンスの発言。ちくりと胸が痛みましたが、気を取り直して夫がやり方を説明しました。

義母が信じられない行動に!

夫の説明を聞いた義母は、「はーん」といった感じの生返事……。すると、説明の順番通りではあるものの、2倍速くらいの動きでお食い初めの手順を進め出したのです! さらには、箸で食材をちょんとつつき、本来なら口の前で止めるところを、倍速のスピードのまま娘の唇を箸でつついたのです! 私は思わず呆然としてしまいましたが、料理の中にはもしかしたらアレルギーのある食材があるかもしれない!と怖くなり、なんとか止めなくてはと夫の顔を見ました。しかし、夫も同じく呆然と暴走する義母を見つめるだけ……。


そして、ついに私のなかで今も記憶に残る出来事が起こります。今まで食材を箸でつつくだけだった義母が、お赤飯を数粒つまみ、娘に食べさせようとしたのです! これにはさすがに夫婦でハッと動き、夫が娘の口からご飯粒を拭い、義母にやめるよう声をかけました。しかし、義母は興奮した様子で「いいんだよ、大丈夫! 大丈夫!」と言い、また食材で唇をつつきはじめました。


いろいろなことが次々と目の前で起こり、私は内心パニック状態!「手順は?」「お食い初めの意味は?」「もしアレルギーや誤嚥があったら?」と不安や疑問、怒りの感情が湧いてぐちゃぐちゃに……。ただ「早く終わってくれ、早く帰りたい」と願うばかりでした。

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