里芋でつくる唐揚げはおいしい!
こんにちは。料理研究家のウエキトシヒロです。
冬に里芋っておいしいですよね。今日はそんな里芋レシピを紹介します。
里芋は秋〜冬が旬なので、今が一番出回っている時期です。お正月のおせち需要があるので、お正月だけ食べますっていう人が多いかもしれません。
ですが、旬の里芋は安いし、栄養も満点、スーパーでも目につく所に売っているので手が伸ばしやすいと思います。
なので今回、僕が一番簡単で、おいしく食べられると思っている「里芋の唐揚げ」を作ってみました。
おせち料理に里芋を使う理由は「子孫繁栄」
僕たちが普段見ている里芋は、じゃがいもとかさつまいもとかと違って、親芋と呼ばれる大きな里芋からピョコピョコ生えてきた小さな子芋の事なんです。
検索するとわかりますが、サボテンみたいというか、生姜みたいというかで、面白いんですよ。(地域によっては親芋を食べる料理もあるみたいで、そっちも奥が深いんですが……)
なので里芋は「子だくさん」「子孫繁栄」の象徴である縁起物とされ、おせち料理として使われることが多いんですね。
【レシピ】ネギだれ里芋の唐揚げ
材料(2人分)
・里芋……10個
【A】
・しょう油……大さじ2
・みりん……大さじ1
・すりおろし生姜……小さじ2
・すりおろしニンニク……小さじ2
・片栗粉……大さじ4
【B:ネギだれ】
・ネギ……10cm
・しょう油……大さじ1
・お酢……大さじ2
・ごま油……大さじ1
※倍量で作ってもOK
作り方
1. 里芋は皮をむき食べやすい大きさに半分、又は1/3程度の大きさに切り、600Wの電子レンジで4分加熱する。
2. Aの調味料を1の里芋とよく混ぜ合わせて、10分程度置いておき、片栗粉をまぶす。
3. 2を待っている間に、ネギをみじん切りにしBを合わせてネギだれを作っておく。
4. 鍋に油を1cmくらいの高さになるくらい入れて、170℃に熱し、里芋の上下を返しながら5分くらいかけて全面しっかり揚げる。
5. よく油を切ったらお皿に盛りつけ、3で作ったネギだれをかけたら完成。
配信: おうちごはん