「鶏肉」を使ったおいしい料理が満載の筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回教えていただくレシピは「大根と手羽先のやわらか煮」です。手羽先を大根と一緒に煮込むことで鶏肉の旨味が大根に染みておいしくなりますよ。大根はまさに今が旬で、値段も安くなっているのでぜひ活用してみてくださいね。
こんにちは、筋肉料理人です!
今日ご紹介する料理は「大根と手羽先のやわらか煮」です。
大根の旬は冬から春先までで、ちょうど今、大根がおいしく、お安くなってきています。
今回のレシピでは、旬の大根をよりおいしく食べる為、手羽先と一緒に煮込みます。手羽先は食べるところが少ないですが、煮込むとスープに旨味が出る部位なので、大根に鶏肉の旨味が入ります。
レシピに入る前に、事前情報を2点ほどご紹介しますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
お店で売ってる手羽先は「手羽先+手羽中」
お店で売ってる手羽先ですが、実は手羽先と手羽中がつながった状態で店頭に並んでいます。 前々回の連載記事で「手羽先の旨塩チューリップから揚げ」を紹介しましたが、そのレシピでは手羽中部分を使ったので、その時に手羽先部分(上の画像の右側)を冷凍保存しておいたのです。
今回はその手羽先部分を使います。冷凍保存していましたので、使う前に流水解凍します。
お店で本当の手羽先だけってなかなか売ってないと思いますので、みなさんは普通に売ってる手羽先をそのままの状態で、レシピと同じくらいの重量で使ってください。
大根の皮を分厚くむく
大根を大きめに切ってやわらかく煮る時には、皮を分厚くむきます。大根の断面を見るとわかりますが、皮の下に筋が見えます。これが固いので、ここまでむきます。
するとむいた皮の量がとても多くなり、誰でも「もったいない」と思うはずです。捨てるのはもったいないので、切り取った皮は細く切り、干して切り干し大根にするか、きんぴらにするといいです。
ちなみに今回は、1.4kgの大根を使い、むいた皮の重量が350gでした。捨てるのはもったいないですよね。
配信: フーディストノート