レモン白湯を飲むときの注意点
レモン白湯を飲むときに気を付けてほしい2つの注意点を解説します。
レモン白湯ばかりで水分補給しない
レモン白湯で使用するレモンは酸性が強い食材です。長時間レモン白湯を飲み続けたり、1日の中で飲む頻度が多くなりすぎると、口の中が酸性にかたむいてしまい歯を溶かす原因となりえます。また酸性が強い食材は胃腸への刺激になりやすいというデメリットも。
レモン白湯は1日1杯程度までにして、残りの水分補給は何も加えていない白湯やミネラルウォーターなどにするなど、工夫をしながら取り入れるようにしましょう。
ある程度冷ましてから飲む
温かい飲み物は身体を内側から温めてくれますが「65℃以上の非常に熱い飲み物は食道がんのリスクを高める」という報告が国際がん研究機関より発表されています。
レモン白湯を飲むときは「身体をしっかり温めたいから」とアツアツの状態で無理に飲むのではなく、飲みやすい温度まで少し冷ましてから飲むようにしましょう。
レモン白湯の作り方
家族と一緒に飲む場合など、一度にコップ数杯分のレモン白湯を作りたい場合には電子ケトルを使って白湯を作る方法が手軽でおすすめです。もっとたくさんの量を作りたい場合には、鍋ややかんを使って白湯を用意しましょう。
またレモンを加えたり沸騰させたりした水道水は、消毒に使われる塩素の効果が失われるため、空気中の雑菌などが繁殖しやすくなります。できるだけすぐに使う分だけ沸かすようにしましょう。
※参照:神戸市水道局「水道水を飲もう」
電子ケトルを使用する作り方
1. ボウルなどにレモンをしぼる(コップ1杯につきレモン1/2程度)
市販のレモン果汁大さじ1でも代用できます。
2. 電子ケトルでお湯を沸かす
3. コップ1杯につき約200mlのお湯を注ぎ、レモン果汁を加えてよく混ぜる
レモン果汁の量は好みに合わせて調整してみましょう。またレモンスライスを入れてもおいしくいただけます。レモンスライスを入れる場合はレモンを皮ごと使用することになるため、国産の防カビ剤不使用のレモンを選ぶと安心です。
電子レンジを使用する作り方
レモン白湯を1杯だけ飲みたいという場合には、電子レンジを使うのも手軽でおすすめです。
1. コップに水200mlを注ぐ
2. 電子レンジに入れ、600Wで1分半~2分加熱する
3. 小皿などにレモン1/2個をしぼる(市販のレモン果汁大さじ1でもOK)
レモンは白湯の入ったコップの中に直接絞り入れてもかまいません。レモンを絞った際、コップの中に種が入ってしまった場合は、スプーンなどで取り除くようにしましょう。
4. コップを電子レンジから取り出したら、レモン果汁を加えてよく混ぜる
配信: トクバイニュース