トロトロお肉に感動!話題の電気圧力鍋で作る「牛肉の赤ワイン煮」

トロトロお肉に感動!話題の電気圧力鍋で作る「牛肉の赤ワイン煮」

時短調理ができて手間いらずな調理家電として人気の「電気圧力鍋」。使い勝手や料理の仕上がりって実際どうなの⁉ということで、シロカさんの電気圧力鍋『おうちシェフPRO』を使ってクリスマスにもぴったりな煮込み料理を作ってみました!シロカさんとコラボしてインスタライブも配信しましたので、ぜひ動画もチェックしてみてね。

電気圧力鍋の実力やいかに?!

近年話題の調理家電「電気圧力鍋」。みなさん使ったことはありますか?

さまざまなメーカーさんから続々と新商品が発売され、購入を検討しているけど商品ごとの特徴や違いがいまいちわからず、自分に合うものが見つからずに困っている……という方もいらっしゃいますよね。

今回は家電メーカーのsiroca(シロカ)さんから2021年9月に発売された電気圧力鍋『おうちシェフPRO』を使った料理レシピをご紹介。私まい姉が実際に商品を使い込み、普段お鍋で作るレシピを電気圧力鍋で作ってみましたので、その作り方と仕上がりをご紹介します。

『おうちシェフPRO』で作る牛肉の赤ワイン煮

普通のお鍋で作るときには、お肉が柔らかくなるまでじっくりコトコトと1時間半~2時間くらい煮込む「牛肉の赤ワイン煮」を『おうちシェフPRO』で作ります。

圧力をかけることで煮込み時間が短縮できるだけでなく、『おうちシェフPRO』にはうれしい機能がたくさん備わっていて、とっても手軽においしく仕上げることができちゃうんです。

では早速レシピをご紹介しますね。

材料(2~3人分)

・牛塊肉(もも、肩、ほほなどお好みで)……300~400g
・玉ねぎ……小1個
・にんにく……1かけ
・にんじん……1/2本
・セロリ……1/2本
・マッシュルーム……5~6個
・じゃがいも(メークイン)……1個

【A】
・赤ワイン……250ml
・はちみつ……大さじ1
・固形ブイヨン……1個
・バター……10g
・塩……適量
・胡椒……適量
・小麦粉……適量
・サラダ油……適量

【B:ブールマニエ】※よく混ぜ合わせておく
・バター……5g
・小麦粉……5g

・パセリ(トッピング)……適量

下準備

●牛肉は3~4cm幅にカットし、塩・こしょうをふって常温に置いておく。

●サラダ油を入れた内なべを本体にセットし、マニュアルボタンを押して「温度調理・炒め」を選択して温度を200℃に設定し、「スタート」ボタンを押して予熱しておく。

※時間があれば、あらかじめ牛肉を赤ワインに漬けておくと、お肉に赤ワインがしっかりとしみ込んでうま味がアップします! その場合は、キッチンペーパーなどでお肉の汁気を拭いてから小麦粉をまぶしてください。

<POINT>
『おうちシェフPRO』には、蓋を外したまま炒め調理ができるモードがあるんです! 通常であればフライパンで炒めてから圧力鍋にセットするところを、同じ鍋でそのまま調理ができるので、洗い物も増やすことなく、炒めた野菜やお肉のうまみも一緒に煮込むことができます。炒めモードの予熱に少し時間が必要なので、野菜をカットする前に予熱を開始しておくとスムーズです。

作り方

1. 玉ねぎは大きめのくし切りに、にんにくは半分に切って潰し、にんじん、セロリ、じゃがいもは乱切りにし、マッシュルームは半分に切る。

2. 牛肉に小麦粉をまぶし、予熱が完了した内なべに入れて焼く。両面に焼き色がついたら一度取り出す。

3. 内なべにバターを入れ、野菜類を全て入れて炒める。全体に油が回ったら、「取消/保温」ボタンを押す。

4. 2の牛肉、Aを加えて全体をさっと混ぜ、ふたを閉める。「マニュアル」ボタンを押して圧力を90に、調理時間を20分に設定し、「時短」ボタンを押して「スタート」ボタンを押す。

<POINT>
圧力鍋は、煮込み時間は短縮できるものの、圧力ピンが下がるまで結構時間がかかると思っていたのですが、なんと『おうちシェフPRO』には「時短モード」というものがあるんです。圧力調理が終わった後、自動で蒸気を逃して圧力を下げてくれるので、かなり調理時間全体の時短になります。

5. 加圧が終わり、圧力表示ピンが下がったらふたを開けて「マニュアル」ボタンを押し、「温度調理・炒め」を選択してスタートボタンを押す。加熱しながらBを少しずつ溶かしながら加え、混ぜ合わせて全体にとろみをつける。


6. 塩・こしょうで味を調え、「取消/保温」ボタンを押して器に盛り付ける。仕上げにパセリを飾って完成。

<POINT>
『おうちシェフPRO』は、本体の保温性がかなり高いので、電源を切っても蓋を閉めておけば数時間は料理を温かいまま保っておけます。熱々を食べたいときには「保温」モードもあり、翌日再度温めて食べたいときには「温めなおし」モードもあるので、常においしい温かいお料理を楽しめます。