れんこんの皮を食べる際の注意点
れんこんを皮ごと食べるとき、どのような点に注意すべきなのでしょうか?気をつけるポイントを解説します。
消化不良に注意
皮は実の部分に比べると消化が悪いため、食べ過ぎると消化不良を起こすことがあります。大量に、続けて食べるのは控えておきましょう。
とくに消化能力の低い小さな子どもや、胃腸の調子が悪い方は、皮はむいて食べる方が安心です。
煮物の味がしみ込みにくくなることも
硬い皮がついていることで、煮物の味がしみ込みにくくなる場合があります。煮物に使えないわけではありませんが、どちらかというと炒め物やスープ、すりおろして使う方が調理しやすいでしょう。
皮をむいたときに変色していたら食べられる?
れんこんの実の部分や穴の中が変色していた場合、傷んでいる特徴がなければ食べられます。
れんこんにはタンニンというポリフェノールが含まれ、空気に触れたり加熱されたりすることで赤・紫・黒・褐色などに変色することがあります。ポリフェノールなので食べても問題ありません。
れんこんが傷んでる場合は、ぬめりや汁が出ている、変なニオイがするなどのサインが見られます。このようなサインが見られたら、食べるのを控えておきましょう。
配信: トクバイニュース