れんこんの皮は食べられる?栄養はある?変色している場合の対処法まで【管理栄養士が解説】

れんこんの皮は食べられる?栄養はある?変色している場合の対処法まで【管理栄養士が解説】

れんこんの皮を食べる際の注意点

れんこんを皮ごと食べるとき、どのような点に注意すべきなのでしょうか?気をつけるポイントを解説します。

消化不良に注意

Dcba5feae283be37

皮は実の部分に比べると消化が悪いため、食べ過ぎると消化不良を起こすことがあります。大量に、続けて食べるのは控えておきましょう。

とくに消化能力の低い小さな子どもや、胃腸の調子が悪い方は、皮はむいて食べる方が安心です。

煮物の味がしみ込みにくくなることも

4535b7293a2094cf

硬い皮がついていることで、煮物の味がしみ込みにくくなる場合があります。煮物に使えないわけではありませんが、どちらかというと炒め物やスープ、すりおろして使う方が調理しやすいでしょう。

皮をむいたときに変色していたら食べられる?

0e90e2b870bc1e19

れんこんの実の部分や穴の中が変色していた場合、傷んでいる特徴がなければ食べられます。

れんこんにはタンニンというポリフェノールが含まれ、空気に触れたり加熱されたりすることで赤・紫・黒・褐色などに変色することがあります。ポリフェノールなので食べても問題ありません。

れんこんが傷んでる場合は、ぬめりや汁が出ている、変なニオイがするなどのサインが見られます。このようなサインが見られたら、食べるのを控えておきましょう。

関連記事: