「鶏肉」を使ったおいしい料理が満載の筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は「水晶鶏の辛子明太子和え」の作り方を教えていただきます。鶏むね肉を水晶鶏にすることで固くならずしっとりやわらか。そこに辛子明太子が加わり、お酒にもよく合う一品が完成します。高たんぱく、低カロリーなレシピなので、正月太りが気になっている時のおつまみにもおすすめです。
こんにちは、筋肉料理人です。
今日ご紹介する料理は「水晶鶏の辛子明太子和え」です。
一口大に切った鶏むね肉に片栗粉、調味料を揉みこんでゆでて水晶鶏にし、ほぐした辛子明太子で和えます。
辛子明太子で和えるので珍味系の味でお酒によく合います。おつまみの他にも前菜や、過ぎちゃいましたが正月料理にも使えます。
高たんぱく、低カロリーなところも嬉しいレシピです。
鶏むね肉で作る「水晶鶏の辛子明太子和え」レシピ
材料（2～3人分）
鶏むね肉…1枚（300g）
辛子明太子…60g
3倍濃縮麺つゆ…小さじ1
大葉…3枚
A
片栗粉…大さじ1と1/2
日本酒…大さじ1
しょうゆ…大さじ1/2
鶏がらスープの素…小さじ1/2
おろししょうが…小さじ1/4
作り方
1. 鶏むね肉は皮を取りのぞき、1cm弱の厚みの一口大に切ってポリ袋に入れ、Aを加えて口をとじたら手でしっかり揉みます。
※丁寧に作る時は、切った鶏むね肉をまな板に広げ、麺棒などで軽く叩いてから使ってください
※取りのぞいた皮は冷凍しておき、ある程度量がたまったら、鶏皮せんべいや鶏皮ポン酢を作りましょう
2. 鍋（フライパンでも可）にたっぷりの湯を沸かします。1の鶏むね肉を1つずつ広げて入れます。鍋底から細かい泡が出るくらいの火加減で7～8分ゆでたら冷水に浸けて冷まし、水気を切ります。
3. 辛子明太子は薄皮を切り開き、中身をしごきだします。2で作った水晶鶏の水気を切りボウルに入れ、3倍濃縮麺つゆ、辛子明太子と和えて皿に盛ります。細く刻んだ大葉を天盛りしてできあがりです。
水晶鶏はつるりとした食感でやわらか。あっさりした中に旨味があります。これに辛子明太子を和えるので、珍味感のある旨味が入っておいしくなります。
おいしいけれど、あっさりとしているのも良いところ。正月のごちそう攻めが終わった今くらいの時期の晩酌つまみに最適の一品です。
配信： フーディストノート
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