なめらかなとろみ食感がおいしい!素材の味を楽しむポタージュスープ

なめらかなとろみ食感がおいしい!素材の味を楽しむポタージュスープ

ポタージュスープとは、一般的に玉ねぎをベースにメインの野菜を加えて煮込み、ミキサーなどでとろとろに仕上げたスープのこと。人参やとうもろこし、カブなど、季節を問わず好きな野菜で楽しめるのがいいですよね。今回は野菜のほかにフルーツを使ったものや、色鮮やかで目を引くものなど、いろいろなポタージュスープのレシピをご紹介します。

野菜だけじゃない!香りを楽しむポタージュ

マッシュルームのポタージュ

野菜のほかには、うまみたっぷりのキノコのポタージュがおすすめ。とくにマッシュルームは上品な香りで、朝食のスープはもちろん、ランチやディナーの前菜にもぴったり。

@salonefeliceさんはシンプルに、マッシュルームと玉ねぎ、牛乳にほんのすこしブイヨンを入れてポタージュに仕上げています。

マッシュルームは食物繊維やカリウムが豊富で、腸をきれいにし、高血圧予防やむくみ解消にも効果的なのだとか。積極的に取り入れたいですね。

材料(2人分)

・マッシュルーム……200g
・玉ねぎ……50g
・水……150cc
・牛乳……100cc
・塩……3つまみ
・こしょう……適量
・無添加ブイヨン……適量(顆粒なら2つまみ位)
・オリーブオイル……大さじ2

作り方

1. マッシュルームを3mmくらいの厚さにスライスする。玉ねぎも同様にスライスする。

2. 鍋にオリーブオイルを入れて火にかける。玉ねぎを加え、弱火でしんなりするまで炒める。

3. 2にマッシュルーム、塩、こしょうを加えて炒め、しんなりして水分が出てくるくらいになったら水とブイヨンを加える。沸騰したら蓋をして弱火で10分煮る。

4. 牛乳を加え、沸騰したらアクを取り、火を止める。

5. ブレンダー、又はミキサーで攪拌し、なめらかな状態になったらできあがり。

※お好みで、パセリやオリーブオイルをかけてくださいね。

レシピ考案:Instagram(@salonefelice)

ひよこ豆としめじのポタージュ

身近なキノコでは、しめじを使うのもおすすめ。
@_maisyoku_さんのようにひよこ豆を一緒に使えば、たんぱく質も同時に摂れて栄養価もアップします。

香りの強いキノコのポタージュには、酸味のあるカンパーニュが合いますね。ポタージュとカンパーニュとヨーグルトサラダでバランスのよい朝食に。

桃のポタージュ

フルーツのポタージュは目にも美しく、香りも華やかで、ホームパーティーなどでお出ししたら喜ばれますね。

@mayu_sorcerykitchenさんは桃でポタージュを。淡い桃色がきれいです。果肉と一緒にお花を散りばめているのも素敵。

材料は桃、甘酒、塩麹のみ。発酵食品を使って、身体にもやさしいスープです。

材料

・桃……1つ
・甘酒……大さじ4
・塩麹……小さじ1

作り方

1. 桃はきれいに洗って皮を剥いたら、ざく切りにする。

2. ボウルに甘酒と塩麹と1を入れ、バーミックスでお好みのテクスチャーまで撹拌する。

3. よく冷やしたら、お皿に盛り付ける。

※オリーブオイル(生食用)と粗挽き黒こしょうは、お好みでどうぞ!

レシピ出典:Instagram(@mayu_sorcerykitch)

「ポタージュ」の意味は⁉

どんな野菜やフルーツでも作れるから、そのときどきで旬の食材をポタージュスープにするのも楽しいですよね。煮込んだスープごと攪拌するので、スープに溶け込んだ栄養素も逃さず食べられるのもうれしい点です。

ちなみに、「ポタージュ(potage)」はフランス語で、ブイヨンスープ全般を指しているって知っていましたか?

フランスでは、コンソメやビシソワーズ、ブイヤベース、ポトフなどはすべてポタージュに分類されます。

日本語では「ポタージュスープ」と呼びますが、フランス語では「スープスープ」という意味になってしまうのだそう。レストランや旅行先では気を付けないといけないですね(笑)。

配信元

おうちごはん
おうちごはん
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。