【アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり】『月の裏』第3話。石原さとみさん主演でドラマ化もされた、薬剤師たちの奮闘を描く『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(著者/荒井ママレ 医療原案/富野浩充)。本作から、生理痛、低用量ピルをテーマにした第4巻収録の『月の裏』を4回にわけてご紹介します。
今回紹介する第4巻収録の『月の裏』では、毎月重い生理痛に悩まされる遠野倫を軸に、生理痛の症状や、低用量ピルについてが描かれています。葵が務める病院の婦人科を受診し、倫は低用量ピルを処方されました。葵はそのとき倫が発した「(低用量ピルを)会社では出しづらい」という言葉が引っかかって……。
生理の話題って気まずいもの?
©️荒井ママレ/コアミックス
ピルのイメージだけでなく、生理に関する話題のセンシティブさにモヤモヤを抱える葵。葵の後輩である相原は、倫の気持ちが理解できると語ります。そして先輩の瀬野をはじめ男性の意見としては、「積極的に話題に出るものではない」というもの。生理に対する捉え方や考え方は人それぞれ。だからこそ、葵たちのように何かのきっかけでお互いがどう思っているのか、どんなことをされたらうれしいか、つらいのかなどを口にすることも大切なのかもしれませんね。
それから、葵のもとには再び倫の処方箋が。
受付番号を呼んだものの窓口にくる気配がなく、周囲を見渡すとうずくまって動けない倫を発見して――!?
記事監修/助産師REIKO
『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』第1巻~7巻は好評発売中!
来週アンサングシンデレラ7巻が発売予定です。書店特典情報をまとめました。今回は秋の味覚シリーズ🍠🎃🌰🍐🍄
よろしくお願いします! pic.twitter.com/kr3Vrlw1bz— 荒井ママレ💊7巻発売中 (@ma_ma_re) October 16, 2021
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:イラストレーター 荒井ママレ
マンガ家。小学館新人コミック大賞に入選しデビュー。「月刊コミックゼノン」(コアミックス)にて『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(医療原案 富野浩充)連載中。コミックス1〜7巻発売中。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
関連記事: