2月24日 「杓子菜」

第31回 今日のおにぎり
埼玉県のご当地おにぎりです。杓子菜は、正式名称「雪白体菜(せっぱくたいさい)」といわれ、明治時代に伝来し、秩父地方に広く伝わるそう。一般に塩漬けにして保存食として親しまれているそうです。シャキシャキした食感が、ごはんによく合います。


今日のおにぎり|杓子菜

2月24日 「杓子菜」

【材料】(おにぎり2個分)

ごはん 160g
杓子菜漬(くきの部分) 40g
杓子菜漬(葉の部分) 2枚
ごま油 小さじ2
白ごま 適量

つくり方

STEP1.

杓子菜漬のくきの部分を細かく刻み、ごま油で軽く水分を飛ばしながら炒める。

STEP2.

ごはんに1.と白ごまを入れてよく混ぜる。

STEP3.

2.を三角ににぎり、杓子菜の葉の部分で包んだら、できあがり。

ワンポイントアドバイス0224

監修

一般社団法人おにぎり協会
一般社団法人おにぎり協会
おにぎりを日本が誇る「ファーストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義し、その文化的背景も含めて国内外に普及させていくことを目的として設立。2020年に開催される東京オリンピックまでにおにぎりの良さを国内外に発信、普及させ、多くの人々にその味わいを愉しんでもらい、日本の実質的な食文化を理解してもらうべく活動している。
おにぎりを日本が誇る「ファーストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義し、その文化的背景も含めて国内外に普及させていくことを目的として設立。2020年に開催される東京オリンピックまでにおにぎりの良さを国内外に発信、普及させ、多くの人々にその味わいを愉しんでもらい、日本の実質的な食文化を理解してもらうべく活動している。

レシピ

横山 久美子
横山 久美子
オニギリスト/料理家
単身でカナダに渡り、カップケーキデコレーターとなる。帰国後はペイストリー業界で感性と技術を磨く。2014年に独立。故郷である青森の実家の野菜やお米を使い、郷土料理を広める活動「Blueforestのっく食堂」をスタート。現在は雑誌、広告等のフードコーディネート、イベントのフードケータリングを行う傍ら、一般社団法人おにぎり協会公式メンバーとして、おにぎりをにぎる。
単身でカナダに渡り、カップケーキデコレーターとなる。帰国後はペイストリー業界で感性と技術を磨く。2014年に独立。故郷である青森の実家の野菜やお米を使い、郷土料理を広める活動「Blueforestのっく食堂」をスタート。現在は雑誌、広告等のフードコーディネート、イベントのフードケータリングを行う傍ら、一般社団法人おにぎり協会公式メンバーとして、おにぎりをにぎる。