【サポーターズ便り】Vol.2地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!

【サポーターズ便り】Vol.2地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!

おうちごはんサポーターズのオススメご当地グルメをご紹介する企画の第2回目は、宮城県と香川県と茨城県をピックアップ!この時期ならではの旬食材やお弁当にもピッタリなご当地グルメを紹介しちゃいます!!

【香川県】隠れた名物&郷土料理『醤油豆』

こんにちは! 四国・香川県担当の@izakaya_ayaoです。

私が住んでいる香川県といえば、うどん! という認識の方も多いのではないでしょうか?

確かに県名が「うどん」になっているので、そこは否めません……。ですが、せっかくの機会なので、うどん以外のご当地グルメを紹介させていただきます。

それは、うどん県と呼ばれる香川県の隠れた名物で郷土料理のひとつ、『醤油豆』です。

『醤油豆』は、乾燥させたそら豆を煎って、醤油と砂糖を煮立たせたものに漬けて作ります。食物繊維たっぷりで皮ごと食べられる、少し甘めのお味が楽しめます。

白米にも、お酒のおつまみにも、お弁当の隙間埋めにもおいしい『醤油豆』。子どもも大好きな味で、ついついお箸がのびちゃいますよ。

私にはどこか懐かしく、祖母や祖母の家を思い出すほっこりする素朴な味付け

ぜひ、讃岐うどんのお土産とともに『醤油豆』もいかがでしょうか。

地元のスーパーのお豆コーナーに行くと、真空パックになった状態の『醤油豆』が年中売っています。日持ちもするので、道の駅やお土産売場にも置いてありますよ~。

<アレンジレシピ>『醤油豆』の天ぷら

うどん屋での楽しみは、うどんもそうなのですが、天ぷらもその一つ。

今回は、『醤油豆』を天ぷらにするアレンジレシピをご紹介。ぜひ、うどんと一緒に楽しんでみてください。

材料(約2人前)

・醤油豆……1袋
・てんぷら粉……適量
・水……適量
・揚げ油……適量
※てんぷら粉と水は袋記載の分量で混ぜてください。

下準備

・揚げ油を170℃に熱する。

・てんぷら粉と水を混ぜ合わせる。

作り方

醤油豆を衣につけて、2~3個を一緒に揚げる。醤油が焦げやすいので、衣がかりっと揚がればできあがりです(約2分程度)。

そのままでも、マヨネーズや一味唐辛子で食べても背徳のおいしさです!

@izakaya_ayaoさんのプロフィール

四国・香川県で食空間コーディネーター兼フードスタイリストとして働く2児の母。
好きな食べ物は、色々あるけれど、誕生日に必ず食べたいのは、グラタン。苦手な食べ物は、パクチー。(中国で初めて食べて、すぐに「パクチーは要らないから」という言葉を覚えました)

食べることも、お酒を飲むことも大好き。でも三度の飯より何よりも、テーブルコーディネートが好き。ずっとテーブルコーディネートを考えて並べては眺めています。

おうちごはんサポーターズ1期として、たくさんの方との出会い、たくさんの新しい経験を大切にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【茨城県】これぞ茨城の魚!『鮟鱇(あんこう)』

こんにちは、おうちごはんサポーター唯一の男性メンバーの@fuji.fanです。

今回私がご紹介したい食材は、茨城の魚といえば! というくらい地元に馴染みの深い『あんこう』です。

『あんこう』は各地に流通され茨城県に限らずの食材ですが、「茨城県といえばあんこう」といった知名度は今も健在のようです。鮮魚コーナーを構える地元のスーパーでは、寄せ鍋用の切り身としても販売されています。

「東の鮟鱇(あんこう)、西の河豚(ふぐ)」といわれるように、『あんこう』は高価で陳列数も少なく手を出し難い印象ですが、凍える冬場こそ味わってみて欲しい食材です。

茨城県の海沿い地域は、かつて『あんこう』の水揚げ量が多く、冬の風物詩でもあったようです。

グロテスクな風貌ですが、ゼラチン質でプリプリな食感は「コラーゲンを摂っている」を体感することができます。自身の個人的な感覚ですが、鍋を食べた翌日は全身の肌がツルツル&色ツヤが非常に良いです(笑)。

豊富な鮮魚が並んでいるなかで、一際目を惹くのはやはり『あんこう』!

今回は3人前相当を2,000円で購入。店内で吊るし切りされており、見た目もなかなか新鮮でした。

<レシピ>肝入り「あんこう鍋」

お鍋に入れる具材は基本的にはお好みでOKです。

私は、ネギや白菜、エノキ、春菊、にんじん、しいたけなど、野菜をたっぷりと入れました。

ここに、刻んだ肝と味噌、おろし生姜を軽く焦がし、香りが立ったところで、酒・みりん・醤油を合わせ、煮立ったスープに湯通しした『あんこう』を投入~!

いざ実食!
『あんこう』の旨みがおいしくて、それはもう至福のひとときを味わうことができました。

もちろん、酒の肴として仕込んでおいた「あん肝」もいただきましたよ!

冷蔵庫に寝かせておいたあん肝は、もみじおろしポン酢で合わせていただきました。円やかな舌触りで、口の中でとろけて……お酒がおいしすぎました(笑)。

ご自宅で調理できなくても、茨城県には『あんこう』が食べられる料理店も多くありますので、この時期に茨城県にお越しの際は、ぜひ味わってみてください。

@fuji.fanさんのプロフィール

料理大好き! 食品メーカーのサラリーマンです。
転勤族で、2年ほど前に自宅に戻り車通勤していますが、次は単身赴任に逆戻りするかもしれません。週末は時々ソロキャンプに出掛けています。

娘のマリメッコトーストリクエストをきっかけに、フィンランドのアパレルブランド『marimmekko』にはまり、unikkoの食器やファブリックを装飾しています。

デザインの奥深さを感じ、時々食パンもマリメッコ風に装飾しInstagramにアップしています! 現地のファブリック工場に訪れたい気持ちが高まってなりません(笑)。

そういえば、最近個人トレーニングジムに通い宅トレも始めました。すこぶる身体の調子が良いです!

この度、おうちごはんサポーターの第1期生に選んでいただき、大好きな料理に益々のめりこみそうな予感がしています。よろしくお願いいたします!