正しいエリンギの切り方や下処理とは?調理方法別で素材の食感の引き立て方を管理栄養士が解説!

正しいエリンギの切り方や下処理とは?調理方法別で素材の食感の引き立て方を管理栄養士が解説!

年間を通して安定した価格で手に入りやすいエリンギは、炒め物、汁物、煮物などさまざまな料理に活躍します。メニューにあわせたエリンギの切り方を知っておけば、食感を活かしておいしく調理することができますよ。

今回の記事では、エリンギの下処理方法をはじめ、さまざまな切り方について、管理栄養士が写真付きで詳しく解説します。

エリンギは切り方によって食感が変わる

エリンギは切り方によって食感が変わるため、メニューやお好みの食感にあわせて切り方を選びましょう。

繊維に沿うように切ったものはコリコリとした食感になります。

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この場合は炒め物などの食感を楽しめるメニューに使うと良いでしょう。

繊維を断つように切るとやわらかな食感になり、噛み切りやすくなります。

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やわらかい食感を楽しめる、煮物や焼き物といったメニューにすると良いでしょう。

エリンギの下処理方法

まずはエリンギの石づきの取り方や洗い方など、下処理方法について解説します。

石づきの見分け方

エリンギなどのきのこ類には「石づき」という硬い部分があり、調理する際は取り除くことで食べやすくなります。

エリンギの石づきを切り落とす際は、茶色い線を目安にします。

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茶色い線のすぐ上あたりを切り落とせばOKです。

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また、石づきがついていないものもあるため、硬い部分がないようであればそのまま使えます。

エリンギは洗わずに調理してOK

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エリンギなどのきのこ類は、洗わずにそのまま調理できます。水洗いすることできのこ類の風味が飛んでしまうため、なるべく洗わずにそのまま使うのがおいしく調理するコツです。

汚れが気になる場合は、濡らしたキッチンペーパーなどで優しくふき取るようにすると良いでしょう。

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