パッケージに記載がない「エリンギの賞味期限は?」日持ちさせるコツと腐敗の見分け方も解説

パッケージに記載がない「エリンギの賞味期限は?」日持ちさせるコツと腐敗の見分け方も解説

エリンギの日持ちの目安

購入したエリンギは、正しく保存すれば1週間から1ヶ月ほど日持ちさせることができます。それぞれ保存法ごとの日持ちの目安を紹介するので、参考にしてみてくださいね。

常温保存は不向き

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エリンギは常温では傷みやすいため、冷蔵庫や冷凍庫など涼しい環境で保存するのが長持ちのコツ。使うタイミングに合わせて、冷蔵保存と冷凍保存を使い分けるのがおすすめです。

冷蔵保存の場合【保存期間:約1週間】

エリンギは水気に弱い食品です。少し面倒ですが、パックから取り出し、キッチンペーパーで包んで保存しましょう。保存中に出てくる水分をキッチンペーパーが吸い取ってくれ、エリンギを傷みにくくしてくれます。

冷蔵保存の手順

1. エリンギをパックから取り出し、まとめてキッチンペーパーで包む
2. ポリ袋に入れて、冷蔵庫(野菜室)で保存する

冷凍保存の場合【保存期間:約1ヶ月】

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最も日持ちするのは冷凍保存です。およそ1ヶ月日持ちさせることができます。

冷凍保存の手順

1. 石づきを包丁で切り落とす
2. 使いやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に入れたら冷凍庫で保存する

エリンギは凍ったままでも包丁で切れるため、カットせずに丸ごと冷凍保存してもかまいません。薄切りや乱切りなど、使いたい料理に合わせて凍った状態でカットし、調理しましょう。

解凍方法

自然解凍すると水っぽくなり、風味が落ちてしまいます。凍ったまま調理に使いましょう。

もう食べられない?腐敗を見分けるポイント

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購入時の鮮度や保存状況などによっては、上記に紹介した保存期間よりも早く傷んでしまうこともあります。調理前には一度、エリンギが腐っていないかどうかチェックするようにしましょう。腐ったエリンギの特徴は以下の通りです。

・変な匂いがする
・ぬめりがある
・しなびている
・カビが生えている

このような特徴があらわれているエリンギは傷んでいる可能性があるため、食べるのを避けましょう。

白い綿や粉はカビではない?

エリンギの傘や柄の部分に、白くてフワフワした綿状の物体が付いていることがあります。これは「気中菌糸」と呼ばれるエリンギの一部です。また、傘のひだに白い粉が付いていることもありますが、これはエリンギの胞子だと考えられます。
どちらもカビではなく、エリンギ自身から発生したものであるため、加熱すれば食べてもかまいません。

ただし白い綿や粉のほかにも、匂いや見た目、青く変色した粉(青カビ)が付着していないかなども確認しましょう。上記に紹介した特徴に当てはまる場合には、腐っている可能性があります。食べると体調不良を起こすこともあるので、少しでも迷ったときは念のため廃棄するようにしましょう。

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