電子レンジ調理ならブロッコリーの栄養を逃さない!
野菜は生で食べる方がビタミンCやカリウムなどの水溶性の栄養素をムダなく摂れますが、実は電子レンジ調理でも効率良く栄養素を摂ることができます。
下記は「生」「電子レンジ調理」「茹で」のブロッコリー100gあたりの栄養素含有量です。
茹でたものはカリウムとビタミンCが減ってしまっていますが、電子レンジ調理は変化がほとんどありません。ちなみに、生より電子レンジ調理の方がカリウムの量が増えているのは、水分量の変化によるものと考えられます。
栄養素をムダなく摂りたいからと言って無理に生で食べる必要はなく、電子レンジ調理で十分に栄養素が摂れますので、安心してくださいね。
ブロッコリーの栄養については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ブロッコリーの栄養がすごい!ビタミンやミネラルの含有量は野菜の中でもトップクラス
身体にいいイメージのあるブロッコリーは、実際にどのような栄養素が含まれているのでしょうか?また、冷凍や加熱調理によって含有量に変化があるのかも気になりますよね。今回はブロッコリーの栄養をはじめ、調理による栄養成分値の変化や栄養をムダなく摂るコツなどついて、管理栄養士が解説します。
冷凍するときは生でも加熱してもどちらでもOK
ブロッコリーを冷凍保存するときは、生でも加熱したものでも、どちらでもやりやすい方法でOKです。
冷凍すると栄養素がなくなってしまうのでは?というのは心配しすぎなくて大丈夫です。なるべく急速冷凍できるようにすると、栄養素の損失が少なく、食感も保たれやすくなります。
生で冷凍する場合は、小房に切り分けて水けを取ったものを冷凍用保存袋などに入れて冷凍します。加熱したものも同様に、水気を取ってから冷凍してください。
解凍は、凍ったまま調理することで食感の変化が気になりにくくなります。凍ったまま電子レンジにかけるか、鍋やフライパンに入れて加熱しましょう。
ブロッコリーの保存方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
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配信: トクバイニュース