ブロッコリーは生で食べられる?注意点やブロッコリーの栄養を逃さないコツを紹介

ブロッコリーは生で食べられる?注意点やブロッコリーの栄養を逃さないコツを紹介

電子レンジ調理ならブロッコリーの栄養を逃さない!

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野菜は生で食べる方がビタミンCやカリウムなどの水溶性の栄養素をムダなく摂れますが、実は電子レンジ調理でも効率良く栄養素を摂ることができます。

下記は「生」「電子レンジ調理」「茹で」のブロッコリー100gあたりの栄養素含有量です。

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出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

茹でたものはカリウムとビタミンCが減ってしまっていますが、電子レンジ調理は変化がほとんどありません。ちなみに、生より電子レンジ調理の方がカリウムの量が増えているのは、水分量の変化によるものと考えられます。

栄養素をムダなく摂りたいからと言って無理に生で食べる必要はなく、電子レンジ調理で十分に栄養素が摂れますので、安心してくださいね。

ブロッコリーの栄養については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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冷凍するときは生でも加熱してもどちらでもOK

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ブロッコリーを冷凍保存するときは、生でも加熱したものでも、どちらでもやりやすい方法でOKです。

冷凍すると栄養素がなくなってしまうのでは?というのは心配しすぎなくて大丈夫です。なるべく急速冷凍できるようにすると、栄養素の損失が少なく、食感も保たれやすくなります。

生で冷凍する場合は、小房に切り分けて水けを取ったものを冷凍用保存袋などに入れて冷凍します。加熱したものも同様に、水気を取ってから冷凍してください。

解凍は、凍ったまま調理することで食感の変化が気になりにくくなります。凍ったまま電子レンジにかけるか、鍋やフライパンに入れて加熱しましょう。

ブロッコリーの保存方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

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