料理の最後の決め手となるのが、調味料による味付けです。日本人に馴染みのある「さしすせそ」だけではもったいない!
こちらの連載では、今流行りの調味料から、知るひとぞ知るプレミアムな調味料まで、かんたんレシピと一緒にご紹介します。味に奥行きを出したり、自分で調節しなくても味が決まる、お気に入りの一品を見つけてみてください。
今回は、意外と知らない、サイゼリアでテイクアウトできる「やみつきスパイス」をご紹介。
ライター:アオヤマ 夫婦二人暮らし、料理はニガテだけど美味しいものは好き!
「やみつきスパイス」はどんな調味料?
サイゼリアは言わずと知れたイタリアンレストランのチェーン、さまざまなイタリア料理を気軽に楽しむことができます。
その中で、発売当初、材料不足で販売が一時休止となるほど人気になったのが、ラム肉の串焼き「アロスティチーニ」。匂いや味にちょっとクセのあるラム肉がどうしてここまで人気になったかというと、この料理に添えられているあるスパイスが「やばい粉」「魔法の粉」と言われるほど病みつきになってしまう人が続出したからなのだとか。
その粉(スパイス)は、実はあまり知られていないのですが、サイゼリアでテイクアウトできてしまうと聞き、早速購入してみることに。
店舗のレジで「やみつきスパイスをください」というと、300円で買えちゃいます。思っていたよりも大容量で、チャック付きの袋にたっぷり20g入ってます。
主な原材料は、食塩、ガーリック、ハーブ、パプリカ、クミンなど。
開けるとスパイシーな香りが広がり、食欲をそそります。
ハーブとクミンがエキゾチック。
ひと舐めしてみると、「ああ、これは何でも合うやつだ…」と早速やみつきスパイスの力を感じました。
「やみつきスパイス」は万能調味料
何にでも合う、ということで、選択肢は無限にあるのですが、今回はお肉、魚介、お野菜などちょっとづつ試してみました。
サラダにかけるならマヨネーズとの相性が抜群!
サラダにかけると、モリモリ野菜がすすむ、もはやメイン料理に。茹で卵との相性もバッチリです。
やっぱり肉では試しておきたい
牛肉、後日鶏肉でも試してみましたが、美味しい!もうちょっと、もうちょっと…と、どんどんかける量が増えて行くので注意が必要です。
炒め物にとりあえず後がけでOK
冷蔵庫のあまりもので炒め物をした時に、味付けどうしようかな…と思ったら、とりあえずこれをかけとけば間違いなさそうです。塩ほどシンプルにならず、ソースほどコッテリしない、そしてちょっと上品なハーブの香りが「余り物感」を完全に消してくれます。
アウトドアでも活躍しそう!
瓶ではなく袋入りなので、嵩張らなくてアウトドアのお供にもいいかも…!と思いました。
お肉にはもちろん、蒸したじゃがいもや焼き玉ねぎなんかにバッチリ合います。
配信: くらしマグネット