宅急便にオフ会? イケメン地下アイドル最新事情!

第3回 ママもハマる!地下アイドルの世界
「旦那の愛だけでは満足しきれない!」「ときめきが欲しい!」そんなママたちは要必見。身近なイケメンアイドルたちに癒しを求めてみては? 斬新なアイデアと共に、さらなる発展を遂げるイケメン産業。「いい男祭り」など様々なイベントを企画・運営するDJ&イケメン評論家・沖直実氏に、イケメン地下アイドルの最新事情を聞いた!

●地下アイドルは、見て触って育成する時代!

「最近では、全国各地に、会いに行ける“イケメン地下アイドル”が存在します。今は大ブレイクしてしまった“超特急”や“EBiDAN (恵比寿学園男子部)”も、元々は地下アイドル。女性の“いつか私たちの手で地上に出してあげるんだ!”という育成欲、発掘欲を見事に刺激し、今や“地下アイドル”と呼ばれるイケメンたちは、数え切れないほど存在すると言われています」(沖氏 以下同)

熾烈な争いを展開するアイドル産業。そのためイケメンたちは、ファンがよそ見をしないように、神対応の上を行く神対応を見せるという。

「肩を抱く、バッグハグはもちろん、次回もファンに来てもらうため、ファンに対しての神対応は当然です。塩対応なんてもってのほかです。おしゃべりも、ファンの子の気がすむまで対応する子がほとんどなので、ライブ後のチェキ会は、何時間に及ぶこともありますよ。彼らはチェキや物販などでギャラを得る場合もあるので、その分のサービスは惜しみません」

身近過ぎることから、思わぬ事態に発展することも…。

「出待ちしているファンに“おごるから”と言われて、一緒に食事に行ってしまったり、数人のファンが、アイドルをめぐって血みどろな争いになったり…。家までファンがついてきて、思わず入れてしまう子もいるようです。ただそういうアイドルたちは、たいてい上に登らないまま消えてしまいますよね。長生きする実力派のアイドルたちは、とても賢く、決して目先の欲に流されない。サービスは神対応だけど、ファンとは正しい線引きをして、自分を極めていくことに時間を費やす。そんなイケメンが、やがてプロとして成功していきます」

かつて斎藤工も出演していたという「沖直実のいい男祭り」。沖氏は長きに渡り、様々なイケメン企画をプロデュースしている。

「最近手掛けたのは“イケメソ宅急便”です。これは、自分が指名したイケメンが会社や女子会の席に現れ、みんなで一緒に泣ける動画を見て、女子たちに思う存分泣いてもらうという企画で、大変好評を頂いています。3月からはイケメンとのオフ会にも参加できる『イケメン評論家・沖直実のやっぱりイケメンが好き♡』(DMMLounge)もスタートするので、こちらもぜひチェックして下さいね」

イケメソ宅急便

もはやイケメンは見るだけでなく、見て触って応援する時代。ママのありあまる育成欲で、地下のイケメンたちを地上に出すサポートをしてみては?

(取材・文/蓮池由美子)

お話をうかがった人

沖直実
沖直実
イケメン評論家
イケメン評論家(コメンテ-タ-)として、様々なワイドショー、雑誌などで幅広く活動。ラジオパ-ソナリティ-や司会として、番組、イベントにも多数出演し、イケメン企画のプロデュース、キャスティング業も行う。
イケメン評論家(コメンテ-タ-)として、様々なワイドショー、雑誌などで幅広く活動。ラジオパ-ソナリティ-や司会として、番組、イベントにも多数出演し、イケメン企画のプロデュース、キャスティング業も行う。