【手術中に目覚めたはなし 第12話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。
その後、眠りについて次に目覚めたときには手術は終わっていましたが……次の日、医師たちから語られたのは、医療ミスがあり、20分間、稲さんが術中覚醒をしていたということで――。
【第12話】手術中に目覚めたはなし
稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。
手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。
※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。
ものすごく長い時間に感じたあの経験は、数字にするとたった20分間だったのが私をモヤモヤさせました。術中覚醒を経験した人がPTSDを発生する確率は50%。たとえば手術室と同じ明るさの照明を浴びた瞬間にフラッシュバックする……など、何がきっかけで発症するかはわからないそうです。
病院側も医療ミスであることをはっきり認めたため、今回の件をどのように収束させるかを考えていく必要がありました。
◇ ◇ ◇
手術は成功しましたが、術中覚醒の件でPTSDを発症する可能性があると言われた稲さん。さらに、この時点では腫瘍が良性か悪性かわからず、稲さんの不安は募るばかり。その後も病院側との話し合いは続き……。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター 稲
インスタで漫画を描く一級建築士。
・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信
・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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