長芋の栄養にはどんな効果・効能がある?管理栄養士がほかのイモ類との違いと一緒に解説します

長芋の栄養にはどんな効果・効能がある?管理栄養士がほかのイモ類との違いと一緒に解説します

長芋と他の芋類の栄養の違いとは?

長芋は、「やまのいも類」に分類されます。
じゃがいもやサツマイモなどの芋類と同じように見えますが、「やまのいも類」の最大の特徴は生で食べられるという点です。
長芋、やまといも、自然薯などが「やまのいも類」に分類され、これらはすりおろして食べることも多いため「とろろいも」とも呼ばれています。

【やまのいも類】

長芋、大和芋、イチョウ芋、自然薯などが「やまのいも類」に分類されます。
それぞれ生の状態の、可食部100gあたりの栄養素は下記の表の通りです。

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以上の表を比べても、長芋が一番カロリーが低く、他のやまのいも類の中で低糖質なのが分かります。

【その他のいも類】

次に、いも類の代表格、じゃがいも、サツマイモ、里芋との栄養成分を比較しました。

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上記からも分かるように、長芋は他のいも類に比べると比較的、糖質が少ないのが分かります。

長芋はカロリーや糖質が控えめでダイエット向きな食材

上記2種類の比較を踏まえて、長芋はいも類の中でも、比較的カロリーや糖質が低く、ダイエットをしている方にも最適な食材である事がわかります。
しかし、ダイエット目的で可食部100gほど召し上がる場合は、ご飯の量をいつもよりも少なめにすることをおすすめです。

とろろにして、効果的に長芋の栄養を摂りいれよう!

今回の記事では、「長芋に含まれる栄養素と効能」「その他のイモ類との栄養素比較」について解説しました。
長芋はほかのいも類に比べ、カロリーや糖質が控えめな食材です。栄養も豊富なので、積極的に取り入れたいですね。
また、長芋の栄養を効果的に摂取するには、加熱調理するよりも生ですりおろして「とろろ」で食べることがおすすめです。長芋を食べる際の参考にしてください。

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トクバイニュースは「くらしを少しでもラクに、ちょっぴり幸せな日常を」をテーマにしたライフスタイルメディアです。日々の買い物が楽しくなるような話題の商品情報や、料理・掃除・洗濯など家事のコツをわかりやすくお届けします。
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