幼稚園で同じクラスのボス太郎くんから性的ないじめを受けていたゆっぺさん。しかし、このころは我慢することが一番良いことだと思っていたため、隠すことに必死だったのです。しかし、そのような考えになる背景には、パパの存在が大きく関係していて……?
我慢することが”最善策”だと思っていたあのころ
誰にも相談できず、悶々とする日々。
そんなある日、ボス太郎君たちの会話を耳にしてしまいます。
「もう1つの穴があるらしい。確認してみようぜ」
(確認するってどうやって……!?)
ゆっぺさんはゾッとしてしまいました。
お父さんが怖くて相談ができなかったというゆっぺさん。ほかにも、恥ずかしいから知られたくないなど、理由はほかにもいろいろとあったと思うのですが、誰にも相談できないというのはつらかったと思います。親も子どもの異変に気付くというのは、実際は難しかったりすると思うのですが、いじめで悩む子どもが減るにはどうすればいいのかを真剣に考えていきたいですね。
※幼児期の性の目覚めについて…自分とは体の作りが違う異性に対して、純粋に好奇心や興味を持つことは自然なことで、異性への興味や関心は、3歳くらいから始まるとされています。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
ライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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