●ママ友に嫌われる、ワーママのNG行動
ワーママと専業ママ友では、普段の生活習慣や環境大きくが違います。自分に悪気はなくても、「働いているからって偉そうに!」と勘違いされることもあるそうです。そこで、ワーママがやってしまいがちなNG行動を紹介します。
1)仕事を理由に断る
2)忙しいアピールをする
3)名刺を多用する
ママ友関係や子どもの行事などにまで仕事の影が見えると、あまり印象はよくないのだとか。園や学校の委員会、PTAの役割を「仕事で忙しくて…」と断ると、専業ママ友は「専業はヒマだと思ってるの?」と嫌味に捉えられることも…。たしかに役員会などは平日にやることが多く、なかなか参加できないのは事実ですが、ただ断るのではなく、「できることがあったら協力します」と前向きな意思はあると示すことが大事かもしれません。
●ワーママはなぜママ友に嫌われる?
ワーママが悪いことをしていなくても、ママ友から嫌われてしまうことがあるようです。自分にはない「成功」を掴んだワーママに対する「妬み」がおもな理由とされています。専業ママ友のなかには、仕事を続けたいと思っていたけれど、夫の方針などにより出産を機に退職してしまった人も。自分は働きたくても働けないのに対し、仕事も家庭もうまく両立させているワーママの存在は、羨望の的になるのだとか。「仕事が忙しいと思って」と、わざと「仕事」に絡めて、誕生日会やお茶会に誘わなかったり、根も葉もない噂を流したりすることで、自分の中でそのコンプレックスを中和させている場合が多いと言われています。
●ワーママは、ママ友が貴重な情報源
園ママ時代は子どもに付きっきりで、先生の手助けもあり、連絡が行き渡らないということはほとんどありません。しかし、小学校に上がると、連絡事項は子どもにゆだねられます。プリントの出し忘れや子どもが書いた文字が読めないなんてこともしばしば。そんな時、ママ友が貴重な情報源になるのです。「明日○○が必要らしいけど、準備した?」など、情報の共有がスムーズになるのだとか。また専業ママ友の方が、地域の情報をよく把握している傾向があるので、習い事や子育てサロンの情報を得るのに、ひと役買ってくれるそうです。
ワーママは家庭の問題に加えて、仕事のストレス、さらにママ友関係と、多方面で悩みを抱えることが多いです。同じようなワーママ友が近くにいると、悩みを共有できて楽になるという意見は多い印象。子育てと仕事の区別をしっかりつけることが、ママ友トラブルを減らすコツなのかもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)
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