これからの季節にぴったり!食べたい、作ってみたい、薬味が主役のごちそうレシピ

これからの季節にぴったり!食べたい、作ってみたい、薬味が主役のごちそうレシピ

料理の名脇役、薬味。大葉やねぎ、生姜、みょうが、パクチーなど個性豊かな香りや味わい、食感で料理の味を引き立ててくれるのはもちろん、それぞれの持つ個性を活かした薬味たっぷりのおいしいレシピは日に日に暑くなるこれからの季節にぴったり!冷や汁や南蛮漬けなどさっぱりさわやかな薬味が主役のごちそうレシピをご紹介します。

さっぱりさわやか!薬味料理のおいしいアイデア

薬味のオイル漬け

切って漬けるだけで作れるのがうれしい、薬味のオイル漬け。

「冷蔵庫で1週間くらい保つので、いろいろな料理に使えて便利です。ちょっと味が欲しいという時は、鶏がらスープの素(小さじ1~)を混ぜ合わせたり、レモン汁(小さじ1~)を混ぜ合わせてもおいしいです」と@chakichaki52さん。

薬味の材料はお好みで大丈夫とのこと。ごま油はオリーブオイルなどアレンジしてもおいしそう。

材料

【A】
・小ねぎ……3本
・青じそ……10枚
・みょうが……2個
・スプラウト……1パック

・白いりごま……大さじ2〜
・ごま油……50ml〜

作り方

1. Aの材料をそれぞれお好みの切り方で切る。
※できれば千切りかみじん切り…後は細切りなど混ぜ合わせやすく切ってください。

2. 切ったAを熱湯消毒した瓶に入れて軽く混ぜ合わせる。白いりごまとごま油も入れて、しっかり下から上へ混ぜ合わせたら蓋を閉めて冷蔵庫でひと晩寝かせたらできあがり。
※使用している瓶は800mlくらいのもので、写真のオイル漬けはレシピの倍量作っています。

レシピ出典:Instagram(@chakichaki52)

梅干しときゅうりの冷や汁

暑い季節に食べたい、梅干しときゅうりの冷や汁。

「熱々でもおいしい!冷やしてもおいしい!! 梅がきいてる最高においしい冷や汁! ブイヨンがなければコンソメや和風出汁などでも代用できるので是非お試しください」と@peperoncino_ayaさん。

さわやかに香る薬味と梅干しの酸味が、おいしさを引き立てます。

材料(1人分)

・丼茶碗ごはん……1杯分
・梅干し……2粒
・きゅうり……1/4本
・みょうが……1/2個
・大葉……2〜3枚
・木綿豆腐……70g程

【A】
・熱湯……300ml
・味噌……大さじ1.5
・野菜ブイヨン……小さじ1
・すりごま……大さじ1
・砂糖……小さじ1

レシピ出典:Instagram(@peperoncino_aya)

かつおのたたき

SJ

@kokochiyoiさんは、かつおのたたきに新玉ねぎとやわらかい春菊、薬味の小ねぎとみょうがをたっぷり添えて。

「息子に負けないくらい、かつおのたたきが大好きな私の黄金配合ダレだと思ってます。ぜひお試しを!」

全ての材料を混ぜるだけでおいしい、マヨネーズベースのソースをかけて召し上がれ!

かつおのたたきダレ

・マヨネーズ……大さじ2
・醤油……小さじ1
・麺つゆ……小さじ1
・米酢……小さじ1

レシピ出典:Instagram(@kokochiyoi)

薬味野菜もりもりの茄子とツナのたたき

万能ねぎや大葉、生姜、みょうがなどの薬味野菜をたっぷり使った、茄子とツナのたたき。

「ツナ缶を使って子供たちももりもり食べられるよう、食べやすく作った自慢のレシピです。熱々はもちろん、これからの季節冷蔵庫で冷たく冷やすのもおいしいですよ~! めちゃめちゃおすすめなので、よかったらぜひぜひ試してみてくださいね」

@shana.mamaさんのレシピ本にも掲載されているお気に入りレシピだそう。旬の茄子でぜひ!

薬味たっぷり!厚揚げ入り冷しゃぶ

SJ

大葉やみょうがなどたっぷりの薬味が食欲をそそる、厚揚げと豚しゃぶ肉のおいしい冷しゃぶ。

豚肉を柔らかく仕上げるポイントはこちら。

・沸騰させたお湯に入れず一度弱火にする(止めてしまってもいい)

・余熱で火が通るので、ちょっと短いかなくらいで取り出す(長くでない)

・室温くらいのぬるめの水に入れる(冷水にとると固くなる。そのままでも固くなる。)

・温度が下がったらいつまでも水に入れておかず、すぐに取り出し水気をよく切る(クッキングシートなどを使ってもよい)


「今日のレシピは #在宅楽飯 にもぴったり、お酒にもぴったりの夏料理! 上記の4つのポイントをおさえて、豚肉を柔らかーく茹で上げてください」
と@utoshさん。

画像をスワイプすると、できあがりまでの工程とともに詳しいレシピが紹介されています。絶妙な柔らかさの冷しゃぶをぜひ作ってみてくださいね。

夏野菜と食べる鶏むね肉の油淋鶏

ごま油香るねぎダレと揚げ焼きした鶏むね肉が相性抜群な、@yume___miさんの油淋鶏。

「横に盛り付けてるだけでもタレを吸って野菜まで染み染みウマウマです。もっとさっぱりが好きな方はレモン汁を入れてもGOOD。鶏もも肉を使う時はAの液に浸す手順を省いても大丈夫です! Aの液に浸すとむね肉でも柔らかジューシーに仕上がります。」

添える野菜はお好きなもので。夏野菜はもちろん、オクラやごぼう、れんこんなどおすすめだそうです。

材料(2〜3人分)

・鶏むね肉……2枚
・パプリカ……適量
・茄子……1/2本
・片栗粉……適量

【A】
・水……100ml
・砂糖、塩……各小さじ1

【B】
・醤油……大さじ1
・酒……小さじ2
・おろし生姜……チューブで2cm

<タレ>
・白ねぎ……1/2本
・ごま油……大さじ1
・醤油……大さじ1
・酢……大さじ1
・砂糖……小さじ2
・酒……小さじ1
・おろし生姜……チューブで1〜2cm
・おろしにんにく……チューブで1〜2cm
※辛いのが好きな方はごま油を半分にして、ラー油を入れてもおいしいです。

1. 鶏むね肉を厚み2cmくらいのそぎ切りにする。ジップロックにAを混ぜて鶏むね肉を入れ、15分程揉み込んで放置する。終わったら別のジップロックにBを混ぜ合わせ、鶏むね肉を移動させて揉み込んで10分程放置する。

2. パプリカや茄子を適量な大きさに切っておく。鶏むね肉を漬けている水分が多いようであればザルにあけて水気を切り、全体にまんべんなく片栗粉をつけたらフライパンに高さ1〜3cmほど油を入れて揚げ焼きにしていく。じっくり中弱火くらいできつね色になるまで両面しっかり揚げる。パプリカや茄子も素揚げにする。
※揚げ焼き時はあまり触りすぎないこと!

3. ネギをみじん切りにし、別のフライパンにタレの材料を全て入れて一度沸騰したらタレの完成。

4. 器に揚げたものを盛り付け、上からタレをたっぷりかけたらできあがり! 
※仕上げのごまや糸唐辛子はお好みでのせてください。

レシピ出典:Instagram(@yume___mi)

どっさり薬味の鮭の南蛮漬け

刻んだ万能ねぎと新玉ねぎをたっぷり加えた、どっさり薬味の鮭の南蛮漬け。

「おかわりがとまらない1品に仕上げましたよ~。保存は冷蔵庫で2日ぐらいで、鮭のかわりに鶏むね肉やししゃもや鯵でも。さらに残った南蛮ダレにゆで卵を漬けて味卵にしたらこれが大正解! めちゃめちゃおすすめなので、よかったらぜひぜひ試してみてくださいね♪」と@shana.mamaさん。

暑さで食欲が落ちてしまいがちな時期にも、もりもり食べられそう。

ヌルねば薬味そば

パクチーとみょうががアクセントのヌルねば薬味そば。

「おにいちゃんはこれに揚げ玉も振りかけてました。薬味は万能ねぎや大葉など、お好きなものを好きなだけ。パクチーが苦手な方は代わりに大葉や万能ねぎにしてください」と@chappi_and_chataさん。

なめこやとろろなどのヌルねば食材と風味豊かな薬味の組み合わせ、おいしいに決まってますよね。

作り方

1. 麺つゆとごま油で和えたそばを皿に盛る。

2. 水で戻したヌルねば(ワカメ、なめこ、とろろ、きくらげなど)とみょうがを混ぜてポン酢で味付けする。

3. 2といりごま、パクチーを1にのせてできあがり。

レシピ出典:Instagram(@chappi_and_chata)

薬味たっぷりで、おいしい夏を!

とにかくさっぱりしたものが食べたい! そんな時にぴったりなのが清涼感のある薬味をたっぷり使ったごちそうレシピ。

暑さが本格的になってくるこれからの季節、今回ご紹介したアイデアを参考に薬味料理を楽しんでみてください。

配信元

おうちごはん
おうちごはん
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。