電気代の節約方法が丸わかり!翌月の請求が安くなるポイントとは?

電気代の節約方法が丸わかり!翌月の請求が安くなるポイントとは?

「電気代がいきなり高くなった」「電気代を節約する方法はある?」など、毎月発生する電気代を少しでも安く抑えたいという方必見!電気代は、在宅が増えたことによる電力需要の増加に伴い高騰しています。そこで本記事では、電気代の世帯ごとの平均額や、電気代を安くする方法についてご紹介します。

電化製品の使い方の見直し術

 

エアコンでの電気代節約

エアコンの電気代の場合、エアコンの設定温度を見直すことで、月間1万円ほど電気代節約ができます。例えば設定温度は、冷房であれば28度、暖房であれば20度にするのがおすすめ。設定温度を1度変更するごとに電気代は約10%ほど抑えることができます。

1ヶ月で1万円ほど電気代がかかる家庭であれば、毎月1,000円程度電気代が安くなる計算です。またエアコンはこまめに消すよりも、つけっぱなしの方が電気代を抑えられるのでぜひ取り入れてみてください。

冷蔵庫での電気代節約

冷蔵庫の電気代の場合、温度設定を強から中に変更すると、年間の電気代は約1.600円程度節約できます。冷蔵庫内の温度は外気温によって左右するため、冬場は温度設定を弱にしても問題なく使うことができます。

また冷蔵庫に物を詰めすぎると、冷気の通り道が塞がれ、冷蔵庫内を冷やすため過剰な電力が使われます。ただ、冷凍庫に関しては、物同士で冷やしあえるため、冷蔵庫とは逆にぎっしり詰めたほうが冷凍効率があがります。

テレビでの電気代節約

テレビの電気代を節約するなら、見ていない時は小まめに消すようにしましょう。ついお風呂の時間やスマホを見ている時間はテレビをつけっぱなしにしてしまいがちですが、小さな取り組みが電気代節約につながります。

また、テレビの省エネ性能は年々向上しており、同じ37型の液晶テレビでも10年前と比較し、電気代は半額以下です。すでに同じテレビを10年以上使っている場合は買い替えを検討しましょう。

洗濯機での電気代節約

 

洗濯機の電気代を節約するなら洗濯物をまとめて洗うようにし、洗濯回数を減らすことでおのずと電気代も下げられます。

しかし洗濯機に入れる洗濯物の量をパンパンにするのは、かえって消費電力が高くなり電気代高騰の原因となります。洗濯物は7〜8割程度に留めましょう。

照明での電気代節約

照明の電気代節約をするなら、LED照明に切り替えるのがおすすめです。LEDライトは白熱灯よりも消費電力が少ないため、そのぶん電気代を節約することができます。

また人感センサー付きの照明を使うと、電気の切り忘れを防ぐことができるため、電気代削減につながります。取り付けも一般的な照明と変わらないため、買い替えの際はぜひ、人感センサーのLED照明にしてみましょう。

炊飯器での電気代節約

炊飯器の電気代節約をするなら、炊飯する回数を減らすのが効率的です。炊飯する回数を半分にできれば電気代もおのずと半分になります。

また保温時間を少なくするのも電気代節約につながります。保温は2時間で1円程度かかるので、3時間以上保温するなら、電子レンジでお米を温め直した方が電気代は安くなります。

パソコンでの電気代節約

パソコンの電気代節約をするなら、スリープとシャットダウンの使い分けが大切です。パソコンの消費電力は起動時がもっともかかるので、パソコンを使わない時間が1時間半以内ならスリープを利用し、1時間半以上ならシャットダウンした方が電気代を節約できます。

またディスプレイの明度を100%から40%にすると、電気代は年間2割ほど抑えることが可能です。小まめな節電をおこなうことで、電気代の削減額は大きくなります。

電気代の節約にはランタンも効果的

 

電気代の節約をするために、照明の代わりにランタンを使うのもおすすめです。ひとり暮らしの方であれば、ランタンを普段の生活に取り入れるだけで、1か月あたりの照明にかかる電気代を半額程度にすることができます。

ランタンを選ぶときは、ソーラー発電ができる光量の大きなタイプを選ぶのがおすすめ。昼間の間に充電しておけば、夜の電気代が安くなります。

関連記事: