レタスをおいしく冷凍保存するためのポイント
レタスは約95%が水分で構成されているため、冷凍保存に向いていない食材といわれています。しかし、保存方法と解凍方法における4つポイントをしっかりと押さえれば、冷凍したレタスもおいしく食べることができます。
ポイント1:なるべく新鮮な状態で冷凍する
レタスは水分量が多いため、痛みやすい食材です。そのため、冷凍保存する場合であってもなるべく新鮮なうちに冷凍することで鮮度を保つことができます。
ポイント2:レタスは包丁で切らずにちぎる
レタスは包丁で切らずにちぎって調理しましょう。包丁で切るとレタスに含まれるポリフェノールと包丁の鉄が反応して変色してしまいます。鉄以外にもステンレスやセラミック製の包丁でも、スピードに違いはあるものの変色はおこってしまうため、注意しましょう。
ポイント3:アルミホイルに包み、素早く冷凍する
レタスの鮮度を保つには、素早く冷凍することが大切です。保存袋に入れたレタスをアルミホイルで包むだけで冷却温度が速まり素早く冷凍ができます。アルミホイルの代わりにアルミや金属のトレイまたはバットにのせても同様の効果が期待できます。
ポイント4:凍ったまま加熱調理する
冷凍したレタスを自然解凍してしまうと、水分が出てべちゃっとしてしまうため、生食には向いていません。しかし、冷凍したレタスは加熱調理にはとても向いています。加熱調理する場合も自然解凍はせずに、凍ったまま使用しましょう。
余ったレタスは冷凍しておいしく食べよう
正しい方法で冷凍・解凍をすれば、おいしく長く保存することができます。冷凍レタスを使って炒め物やスープなどの料理を楽しんでくださいね。
配信: トクバイニュース
関連記事: